広島市中心部に続々!高層ビルが… 相生通りの一等地に『ハイアット』が手掛けるホテル 中四国初進出
10/27(月) 18:56
いま広島市中心部に続々と建設が進むビル。
商工会議所の移転先にもなる相生通り沿いの高層ビルにはあの高級ホテルが中四国初進出することになりました。
商工会議所の移転先にもなる相生通り沿いの高層ビルにはあの高級ホテルが中四国初進出することになりました。
広島市中心部にある地下街で複数の警備員が警戒する中、発表されたのは…。
「高層棟名称はこちら!『カミハチクロス』でございます」
相生通り沿いに建設が進む地上31階建ての高層ビルの名称です。
「高層棟名称はこちら!『カミハチクロス』でございます」
相生通り沿いに建設が進む地上31階建ての高層ビルの名称です。
【2024年4月 久保田千晶記者】
「路面電車が走る紙屋町から八丁堀にまたがるメインストリート相生通りその一角で工事が行われています」
2018年かつて市営基町駐車場や駐輪場などがあった場所で行われている再開発。
UR都市機構などは紙屋町・八丁堀地区の活性化を図る官民連携のリーディングプロジェクトとして新しい広島を創造・発信する拠点を目指し高層棟や市営駐輪場棟、変電所棟を建設します。
「路面電車が走る紙屋町から八丁堀にまたがるメインストリート相生通りその一角で工事が行われています」
2018年かつて市営基町駐車場や駐輪場などがあった場所で行われている再開発。
UR都市機構などは紙屋町・八丁堀地区の活性化を図る官民連携のリーディングプロジェクトとして新しい広島を創造・発信する拠点を目指し高層棟や市営駐輪場棟、変電所棟を建設します。
【野川キャスター】
「路面電車や多くの車が行き交う相生通りに面しているまさに一等地で建設が進んでいます。下の方はフェンスに覆われて見えないんですが、中層階から高層階にかけて組みあがっているのが確認できます。
「路面電車や多くの車が行き交う相生通りに面しているまさに一等地で建設が進んでいます。下の方はフェンスに覆われて見えないんですが、中層階から高層階にかけて組みあがっているのが確認できます。
ガラス張りですね。ガラスの一角にはフロアの目安といいますか、外から見ても8階、13階というようにある程度の階数を刻んで、ここがどの高さだよというのが外からみてもわかるようになっています。
そして、そのうえにはクレーンの姿が見えますね。とにかく、この近くから見ていると見上げている分、首が痛いくらいの高さです」
そして、そのうえにはクレーンの姿が見えますね。とにかく、この近くから見ていると見上げている分、首が痛いくらいの高さです」
“地域とともに歩む再開発”という強い思いを込め「カミハチクロス」と名付けられた高層棟。
3階から6階には「広島商工会議所」が入り14階には多様な働き方を叶えるコワーキングラウンジも…。
3階から6階には「広島商工会議所」が入り14階には多様な働き方を叶えるコワーキングラウンジも…。
また、1階と6階にはオープンスペースも設けられます。
そして、注目の上層階には外資系高級ホテル「ハイアット」が手掛ける最高級ライフスタイルブランド「アンダーズ」が…。
ハイアットの進出は中四国地方で初となります。
ハイアットの進出は中四国地方で初となります。
【日本ハイアット・坂村政彦 副社長】
「(インバウンド客は)関東・関西以外の大都市が今後需要が高まっていくんじゃないかと。
それが2027年ちょうど上り調子のいいタイミングでオープンできるんじゃないかと考えています」
「(インバウンド客は)関東・関西以外の大都市が今後需要が高まっていくんじゃないかと。
それが2027年ちょうど上り調子のいいタイミングでオープンできるんじゃないかと考えています」
ここからは取材をした野川キャスターです。
【野川キャスター】
実はいま相生通り、さまざまなビルの建設が進んでいるんです。
今回の高層棟の対面には山陰合同銀行と野村不動産が共同で進めるオフィスビルの建て替えが行われています。
地上14階、地下1階のビルが2028年度末にできる予定ということです。
そして、この夏開業した広電・駅前大橋ルート方面にはこちら、新たなホテルの建設が進んでいます。
【野川キャスター】
実はいま相生通り、さまざまなビルの建設が進んでいるんです。
今回の高層棟の対面には山陰合同銀行と野村不動産が共同で進めるオフィスビルの建て替えが行われています。
地上14階、地下1階のビルが2028年度末にできる予定ということです。
そして、この夏開業した広電・駅前大橋ルート方面にはこちら、新たなホテルの建設が進んでいます。
不動産業の丸紅都市開発が手掛けるもので都心部の再開発を中心に今後も発展が期待されるエリアと捉えて2028年末から2029年初めにかけてオープンを目指しているということですが具体的には「20階建て・300室規模」
この理由について担当者は「インバウンドを中心としたホテル需要が強いエリアのため300室規模にて検討している」とコメントしています。
さらにこの夏開業した駅前大橋ルート広島駅から市内中心部へのアクセスがこれまでよりも「約4分」短縮されたわけですが、この利便性向上についても「集客においてプラスに働く」と評価していて「環状線としての運転が開始されるなど交通インフラが整理されることもプラスに作用するかと考えている」ということなんです。
この理由について担当者は「インバウンドを中心としたホテル需要が強いエリアのため300室規模にて検討している」とコメントしています。
さらにこの夏開業した駅前大橋ルート広島駅から市内中心部へのアクセスがこれまでよりも「約4分」短縮されたわけですが、この利便性向上についても「集客においてプラスに働く」と評価していて「環状線としての運転が開始されるなど交通インフラが整理されることもプラスに作用するかと考えている」ということなんです。
