企画から制作、発表までを広島で手掛けた、テレビや新聞インターネットなどの広告を集めた作品展が、１４日から広島市で始まりました。

広島県立美術館で始まった作品展には、２０２４年度に広島で制作されたテレビや新聞、ネットなど６分野から１４１点の広告が展示されています。

昨年度は、山陽新幹線の全線開業５０周年や新しい広島駅ビルがオープンしたことから、関連した作品が目立っています。
こちらは新駅ビルの記念品として制作された折り紙で、実際に手に取って折ってみたくなる楽しい作品となっています。

カープの初優勝から５０年の節目となるシーズン開幕を告知した作品では、５０年前と現在のヘルメットが並べられる、印象的な表現となっています。

また、テレビＣＭ部門で銀賞に選ばれたテレビ新広島の開局５０周年のキャッチコピー「ずきゅん。」の作品も展示されています。

作品展は入場無料で今月１９日まで開かれています。