公明党が連立離脱へ 広島の有権者は…「早く国民のために働いてもらいたい」「それぞれのカラー出てくる」

10/10(金) 18:48

自民公明・両党による連立政権の行方が注目されるなか、10日午後行われた両党の党首会談。
会談終了後公明党の斎藤代表は、「政治とカネの問題に対する基本姿勢に意見の相違があった」などとして連立離脱の方針を自民党の高市総裁に伝えました。

26年続いた連立の解消に広島の有権者は…

【街の有権者は】
「公明党としては自民党の疑惑からするとなかなか相容れないのかなと思います。公明党も連立外れてどうなのかなと。早く何にしても形をつけて国民のために働いてもらいたい」

「(「政治とカネ」は)表に出ていない問題とかがあって、すべてうやむやにされているのが見えるので、それが嫌だったのかなと思う。私たちからしてもそれは良くないと思うのではっきりしてほしかった。連立政権でなくなるので逆にそれぞれのカラーが出てくると思う。これから自民党以外が政権をとることになるかもしれないし、そういうのもありかなと」

また、公明党広島県本部の栗原俊二代表は、「政治とカネの問題について妥協できないと判断されたものと考える。斎藤代表の判断を支持する」とした上で、広島での自公協力への影響については「決して対立関係になることを望んではいないのでその上でどのような関係を築けるのか検討したい」とコメントしています。