「柔らか~い!」恋乃葉さんが『鯉とキス』広島城の鯉の秘密を探る【ひろしま棚さんぽ】
10/10(金) 20:00
ひろしま棚さんぽです。
広島城シリーズ第3弾!
天守を出発し、堀の鯉にずきゅん。します。
【広島城 高土尚子 学芸員】
「天守が閉城するその前に、ぜひ、この広島城にお越しいただければと思います」
前回は来年3月に閉館する広島城で、現在開催中の企画展『広島城と基のまち』を案内してもらい、改めて城の歴史とその魅力に「ずきゅん。」を感じました。
広島城シリーズ第3弾!
天守を出発し、堀の鯉にずきゅん。します。
【広島城 高土尚子 学芸員】
「天守が閉城するその前に、ぜひ、この広島城にお越しいただければと思います」
前回は来年3月に閉館する広島城で、現在開催中の企画展『広島城と基のまち』を案内してもらい、改めて城の歴史とその魅力に「ずきゅん。」を感じました。
今回は天守を出発し、二の丸へ向かっていると…
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「あれ?」
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「あれ?」
「えっ。密集しすぎじゃないですか」
「しかも角にね」
「鯉ですね?」
「鯉ですね」
「だって別名、鯉城です」
「しかも角にね」
「鯉ですね?」
「鯉ですね」
「だって別名、鯉城です」
「鯉の城だもんね。でかいね」
「えー」
「いやいや、すごい」
「これ、この鯉でもっと広島城を盛り上げようとしてる方がいるんですって」
「鯉で?」
「はい!その方にちょっと会いに行きましょう」
「いまから?」
「はい、行きましょう」
「わかりました。どっちですか?」
「こっちです」
「えー」
「いやいや、すごい」
「これ、この鯉でもっと広島城を盛り上げようとしてる方がいるんですって」
「鯉で?」
「はい!その方にちょっと会いに行きましょう」
「いまから?」
「はい、行きましょう」
「わかりました。どっちですか?」
「こっちです」
「ほー、この木もすごいな」
「すごいですね」
「被爆樹木」
「ユーカリの木」
「すごいですね」
「被爆樹木」
「ユーカリの木」
その人物がいるのが、広島城からほど近い小西養鯉場です。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「来たことはありますか?」
「いや、初めてです。知ってはいるんですけどね」
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「来たことはありますか?」
「いや、初めてです。知ってはいるんですけどね」
「そうなんですね、私も知ってはいたんですけど…あ、もう、すごい。なんか植物園みたいな感じ。あー鯉。すごい」
「ものすごい数です。お世話になります」
「こんにちはー!会長の小西さん」
「すごいですね、初めて僕、寄させてもらったんですけど、びっくりしました」
「そうですね。テレビでいつも拝見するんですけど…」
「僕もいつもテレビで拝見するんですけど…。なんか鯉を使って広島城盛り上げていらっしゃる?」
「そうそうそう。今年で8年目になりますけれども、鯉城というからには、鯉がいっぱい泳いどかんとダメだろうっていう…カープもあるし、広島のシンボルだと思っているし…」「そうですね」
「皆さんにもそういう思いで、鯉を見ていただきたいという思いから、毎年ちょっと寄贈させてもらって」
小西さんは2018年から広島城のお堀に自身が育てた自慢の鯉を放流しています。
今年もつい先日、放流を行い、その数、全部あわせるとおよそ1500匹にものぼります。
「ものすごい数です。お世話になります」
「こんにちはー!会長の小西さん」
「すごいですね、初めて僕、寄させてもらったんですけど、びっくりしました」
「そうですね。テレビでいつも拝見するんですけど…」
「僕もいつもテレビで拝見するんですけど…。なんか鯉を使って広島城盛り上げていらっしゃる?」
「そうそうそう。今年で8年目になりますけれども、鯉城というからには、鯉がいっぱい泳いどかんとダメだろうっていう…カープもあるし、広島のシンボルだと思っているし…」「そうですね」
「皆さんにもそういう思いで、鯉を見ていただきたいという思いから、毎年ちょっと寄贈させてもらって」
小西さんは2018年から広島城のお堀に自身が育てた自慢の鯉を放流しています。
今年もつい先日、放流を行い、その数、全部あわせるとおよそ1500匹にものぼります。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「1メートル位のやつも離したことがあるんで…」
「えー」
「1メートルってだいたい何歳位の鯉なんですか?」
「もうそれは8歳とか9歳」
「そんなにいくんですか」
「そうですね」
「すごい私は、高いイメージがあります」
「あー、はいはい。実際は本当に店内にもあるんですけど、500円ぐらいから」
「500円あるんですか?」
「はい。500円からあって。本当に金魚とか、熱帯魚と同じような価格帯なんですよ。
でも、なんか鯉って言うと、品評会があって品評会で優勝すると…はい、400~500万とか」
「はいはい、ものすごい値段ついてますもんね」
「そう。そういう話だけが先に、皆さんインプットされてるので」
「目立ちますからね」
「1000円、2000円とか、そういうところが一番、店舗では一番売れ筋です」
「そうなんですね、推しの鯉っていますか?推し」
「推し?推しの鯉…売り物にしてないんですけど、ペットがいるんですよ」
「ペット?」
小西会長推しの鯉というのが…水槽で飼っている女の子、きららちゃんです。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「この下に居る鯉たちが大きいので4年位なんですけど、(きららは)今16歳」
「ほおー」
「こっちのほうが全然、年上なんですよ。見たら、こっちの方が全然小さいんです」
「大きさがね」
「これはね、これ位の時から水槽だけで、水槽の中だけで。池で飼ったことがない」
「あー、ずっと水槽」
「小さいこんな水槽で飼い始めたのが、成長と共にちょっとずつ大きい水槽に入れ替えてあげて、今現在これなんですけども」
「へー」
「飼う環境によって鯉の成長って変わってくるんですよっていう…」
「なるほどね」
「みんなね、心配する。『いや、水槽で飼うのはいいけども、こんなに大きくなったらどうすんですか?』って」
「確かに」
「冗談でお風呂で飼ってくださいって言うんですけどね、へへへ。実際、本当に大きくならないんですよ」
「あ、そういうもんなんですね」
いやー、鯉の環境への適応能力ってすごいですね。
さらに、会長にはもう一匹推しの鯉がいるんだそうです。
「1メートル位のやつも離したことがあるんで…」
「えー」
「1メートルってだいたい何歳位の鯉なんですか?」
「もうそれは8歳とか9歳」
「そんなにいくんですか」
「そうですね」
「すごい私は、高いイメージがあります」
「あー、はいはい。実際は本当に店内にもあるんですけど、500円ぐらいから」
「500円あるんですか?」
「はい。500円からあって。本当に金魚とか、熱帯魚と同じような価格帯なんですよ。
でも、なんか鯉って言うと、品評会があって品評会で優勝すると…はい、400~500万とか」
「はいはい、ものすごい値段ついてますもんね」
「そう。そういう話だけが先に、皆さんインプットされてるので」
「目立ちますからね」
「1000円、2000円とか、そういうところが一番、店舗では一番売れ筋です」
「そうなんですね、推しの鯉っていますか?推し」
「推し?推しの鯉…売り物にしてないんですけど、ペットがいるんですよ」
「ペット?」
小西会長推しの鯉というのが…水槽で飼っている女の子、きららちゃんです。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「この下に居る鯉たちが大きいので4年位なんですけど、(きららは)今16歳」
「ほおー」
「こっちのほうが全然、年上なんですよ。見たら、こっちの方が全然小さいんです」
「大きさがね」
「これはね、これ位の時から水槽だけで、水槽の中だけで。池で飼ったことがない」
「あー、ずっと水槽」
「小さいこんな水槽で飼い始めたのが、成長と共にちょっとずつ大きい水槽に入れ替えてあげて、今現在これなんですけども」
「へー」
「飼う環境によって鯉の成長って変わってくるんですよっていう…」
「なるほどね」
「みんなね、心配する。『いや、水槽で飼うのはいいけども、こんなに大きくなったらどうすんですか?』って」
「確かに」
「冗談でお風呂で飼ってくださいって言うんですけどね、へへへ。実際、本当に大きくならないんですよ」
「あ、そういうもんなんですね」
いやー、鯉の環境への適応能力ってすごいですね。
さらに、会長にはもう一匹推しの鯉がいるんだそうです。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「でか!」
「はい、この黄色の子がですね、沙鯉(サリィ)っていうんですけど」
「沙鯉」
からし鯉の沙鯉は2000年生まれの25歳。
2歳の時から23年間、この水槽で育てられています。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「長生き!」
「私より年上だ」
「年上じゃないか」
「これのね、特徴ってのは、とにかく人懐っこい。人間大好き!」
「来とる来とる」
「えー触ってる、すごい」
「こうやって手も吸いに来たりするんですね」
「かわいい」
「鯉はよく人に慣れる魚って言いますけど、ここまで慣れる子もまた珍しい」
「珍しいですか」
沙鯉には人懐っこさをいかした特技があるそうなんです。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・ディレクター】
「ちょっと、やってみましょうか」
≪沙鯉とキスすする小西会長≫
「えーーーー!すごい」
「いや、うそぉもう。
結構激しいじゃないですか」
「激しいですよ、その日によりますけどね」
「ああー、やっぱり機嫌のいい、悪い日があるっていうことですか?」
「何度でもきてくれます」
≪沙鯉とキスすする小西会長≫
「あー、機嫌いいわ。きょう機嫌いい。すごい!」
「これ位鯉も…」
「愛を、愛を感じた」
「そうでしょ」
「でね、よく譲って欲しいと言われるんだけど、いや、ちょっとこれだけは。家族みたいなもんで」
「ところで血は騒がないですか?」
「でか!」
「はい、この黄色の子がですね、沙鯉(サリィ)っていうんですけど」
「沙鯉」
からし鯉の沙鯉は2000年生まれの25歳。
2歳の時から23年間、この水槽で育てられています。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「長生き!」
「私より年上だ」
「年上じゃないか」
「これのね、特徴ってのは、とにかく人懐っこい。人間大好き!」
「来とる来とる」
「えー触ってる、すごい」
「こうやって手も吸いに来たりするんですね」
「かわいい」
「鯉はよく人に慣れる魚って言いますけど、ここまで慣れる子もまた珍しい」
「珍しいですか」
沙鯉には人懐っこさをいかした特技があるそうなんです。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・ディレクター】
「ちょっと、やってみましょうか」
≪沙鯉とキスすする小西会長≫
「えーーーー!すごい」
「いや、うそぉもう。
結構激しいじゃないですか」
「激しいですよ、その日によりますけどね」
「ああー、やっぱり機嫌のいい、悪い日があるっていうことですか?」
「何度でもきてくれます」
≪沙鯉とキスすする小西会長≫
「あー、機嫌いいわ。きょう機嫌いい。すごい!」
「これ位鯉も…」
「愛を、愛を感じた」
「そうでしょ」
「でね、よく譲って欲しいと言われるんだけど、いや、ちょっとこれだけは。家族みたいなもんで」
「ところで血は騒がないですか?」
「うそー!」
「出川ガール?」
恋乃葉さん、ここで見ただけで帰っては、出川ガールの名が廃る!というもの。
ということで、先輩・沙鯉ちゃんの胸を借ります。
まずはエサをあげて、二人の距離が少し縮まったところで…
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「ポイントとしては、水面まで行かないと。この子らは水面から出てはキスをしませんから。人間の方から水面に向かって、この位まで」
「え?」
「あ!もうね、沙鯉ちゃんはやる気満々じゃないですか」
「え?行きますよ」
「いいよ」
「えー、すごいちょっと」
「手前じゃなくても、そこにくると思います」
「怖い、怖い、怖い。沙鯉ちゃん?」
「あ、通り過ぎて行ったね」
「嬉しいですね」
この後も何度も挑戦しますが、沙鯉ちゃんとなかなか息が合わず、思うようにはいきません。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・ディレクター】
「水面にくっつく位に口をしたら、来ます」
「はい、よし。ちょっとこっちおいで」
「広島から羽ばたく為にやっぱり、鯉とチューする」
「おーい…」
「お!いったね」
「いけたんじゃない?」
「できた!」
「おー!いった。すごい」
「えー!すごい、まって…」
「どんな感じ?」
「えーなんか…」
「柔らかいよね」
「はい、柔らかい。なんて言うんだろう…トゥルっとしてる。もうこれから、どこででも言えます、これ」
「あー言えるよね」
「すごい頑張り屋さんですね。なかなかね、女の人はできない人のほうが多い」
「肝が据わっとるよ」
それでは最後に、会長の広島城への熱い想いを取材しましょう!
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「広島城、その本体がやっぱり価値ある素晴らしいものでなきゃいけないという風に思っております」
「天守を木造で再現したいと」
「そう!それに尽きます。また何百年もそのまま保つと思いますし、年数経てば経つほど、味わいも出てくると思いますね。やっぱりこれはもう日本の宝だと思うんですね」
再び広島城へ戻って二の丸へ…そこにいたのは?
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「え!え?」
「戦国の謀神、毛利元就。我ら安芸ひろしま武将隊!」
450年の時を越え、中国地方の覇者が現在に甦ります。
「出川ガール?」
恋乃葉さん、ここで見ただけで帰っては、出川ガールの名が廃る!というもの。
ということで、先輩・沙鯉ちゃんの胸を借ります。
まずはエサをあげて、二人の距離が少し縮まったところで…
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「ポイントとしては、水面まで行かないと。この子らは水面から出てはキスをしませんから。人間の方から水面に向かって、この位まで」
「え?」
「あ!もうね、沙鯉ちゃんはやる気満々じゃないですか」
「え?行きますよ」
「いいよ」
「えー、すごいちょっと」
「手前じゃなくても、そこにくると思います」
「怖い、怖い、怖い。沙鯉ちゃん?」
「あ、通り過ぎて行ったね」
「嬉しいですね」
この後も何度も挑戦しますが、沙鯉ちゃんとなかなか息が合わず、思うようにはいきません。
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・ディレクター】
「水面にくっつく位に口をしたら、来ます」
「はい、よし。ちょっとこっちおいで」
「広島から羽ばたく為にやっぱり、鯉とチューする」
「おーい…」
「お!いったね」
「いけたんじゃない?」
「できた!」
「おー!いった。すごい」
「えー!すごい、まって…」
「どんな感じ?」
「えーなんか…」
「柔らかいよね」
「はい、柔らかい。なんて言うんだろう…トゥルっとしてる。もうこれから、どこででも言えます、これ」
「あー言えるよね」
「すごい頑張り屋さんですね。なかなかね、女の人はできない人のほうが多い」
「肝が据わっとるよ」
それでは最後に、会長の広島城への熱い想いを取材しましょう!
【小西養鯉場 小西丈治会長・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「広島城、その本体がやっぱり価値ある素晴らしいものでなきゃいけないという風に思っております」
「天守を木造で再現したいと」
「そう!それに尽きます。また何百年もそのまま保つと思いますし、年数経てば経つほど、味わいも出てくると思いますね。やっぱりこれはもう日本の宝だと思うんですね」
再び広島城へ戻って二の丸へ…そこにいたのは?
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「え!え?」
「戦国の謀神、毛利元就。我ら安芸ひろしま武将隊!」
450年の時を越え、中国地方の覇者が現在に甦ります。