JR大竹駅で貨物列車2両が脱線 運転士が軽傷 山陽線の列車に一時遅れも

10/9(木) 18:16

9日午前、JR山陽線大竹駅構内で貨物列車が脱線し、男性運転士が頭を打つなどして軽いけがをしました。

中国運輸局などによりますと、9日午前11時半ごろJR山陽線大竹駅の構内で広島貨物ターミナル駅発大竹駅行きの貨物列車2両が脱線しました。
貨物列車を運転していた男性運転士が頭を打つなどして軽いけがをしました。

この貨物列車は駅構内にあった別の貨物列車の貨車と連結する作業をしている時に脱線したということです。
この事故の影響で一時、山陽線の一部区間で旅客列車に運休や遅れが出ましたが、現在は通常通り運行しています。

脱線した原因は調査中で、中国運輸局はJR貨物に原因の究明と再発防止策の報告を求めているということです。