中国電力 2040年度見据えた経営ビジョンを発表「原子力発電の比率 2割から3割へ」
9/30(火) 19:20
中国電力は30日、2040年度を見据えた経営ビジョンを発表し、島根原子力発電所3号機の稼働などに向けて意欲を示しました。
【中国電力 中川賢剛 社長】
「あらゆる事業を通じて、お客様や地域の皆様に寄り添い、信頼されるパートナーとして、地域の未来をともに創造していきたいという思いを込めています」
30日の会見で中川社長はこのように述べたうえで、島根原発3号機については、2030年度までに営業運転開始を目指し、発電電力量に占める原子力発電の比率を2割から3割にする考えを示しました。
また、カーボンニュートラル実現に向けてサプライチェーン全体で2035年度までに温室効果ガスの排出量を60%削減する目標を新たに設定しました。
一方、山口県上関町で建設が計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設については、事業規模や地域貢献の在り方を総合的に検討し事業計画を策定していくとしています。
【中国電力 中川賢剛 社長】
「あらゆる事業を通じて、お客様や地域の皆様に寄り添い、信頼されるパートナーとして、地域の未来をともに創造していきたいという思いを込めています」
30日の会見で中川社長はこのように述べたうえで、島根原発3号機については、2030年度までに営業運転開始を目指し、発電電力量に占める原子力発電の比率を2割から3割にする考えを示しました。
また、カーボンニュートラル実現に向けてサプライチェーン全体で2035年度までに温室効果ガスの排出量を60%削減する目標を新たに設定しました。
一方、山口県上関町で建設が計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設については、事業規模や地域貢献の在り方を総合的に検討し事業計画を策定していくとしています。