夜間も戦闘機がタッチアンドゴー 岩国基地で「FCLP」実施 暗闇の中で騒音響く 市民団体が抗議の声
9/18(木) 11:51
17日午後から山口県のアメリカ軍岩国基地で始まった空母艦載機部隊による離着陸訓練は夜間も行われ、暗闇の中で騒音が響きました。
【竹内記者】
「アメリカ軍の通告通り午後6時45分から次々と戦闘機が飛び立ちました。夜間の着艦訓練が始まりました。滑走路に降り立ってすぐにエンジンを全開にして飛び立っています。タッチアンドゴーを行っています」
「アメリカ軍の通告通り午後6時45分から次々と戦闘機が飛び立ちました。夜間の着艦訓練が始まりました。滑走路に降り立ってすぐにエンジンを全開にして飛び立っています。タッチアンドゴーを行っています」
アメリカ海軍は、滑走路を空母の甲板に見立てた空母艦載機の離着陸訓練「FCLP」を17日午後6時45分ごろからおよそ45分間実施しました。
岩国市によると、この訓練で20回のタッチアンドゴーを確認し、基地の近くの観測点では、最大88.7デシベルの騒音が記録されたということです。
滑走路の近くでは、基地の機能強化に反対する市民団体が、訓練に抗議の声をあげました。
滑走路の近くでは、基地の機能強化に反対する市民団体が、訓練に抗議の声をあげました。
【住民投票を力にする会・松田一志代表】
「やはり(騒音を)聞けば聞くほどこんな訓練を容認するわけにはいきません。NLP訓練(夜間離着陸訓練)は中止せよ~中止せよ~」
アメリカ軍は、今月26日まで昼間と夜間の時間帯にFCLPを行うとしています。
「やはり(騒音を)聞けば聞くほどこんな訓練を容認するわけにはいきません。NLP訓練(夜間離着陸訓練)は中止せよ~中止せよ~」
アメリカ軍は、今月26日まで昼間と夜間の時間帯にFCLPを行うとしています。