【参院選】広島選挙区投票率 15年ぶりに50%超える 争点の「物価高対策」が要因か
7/21(月) 17:44
20日に投開票が行われた参議院選挙。3連休の中日で心配された投票率ですが、広島選挙区では53.90%と前回2022年より7.11ポイント高くなりました。
グラフで見るとグッと上がったように感じます。
1998年以降の参院選の投票率の推移です。
上がったり下がったりしていますが、ここ数年は右肩下がりです。
2010年の53.51%を最後に、過去4回は50%を切るという低空飛行が続いていましたが、15年ぶりに50%を超えました。
(2013年49.99%、2016年49.58%、2019年44.67%、2022年46.79%)
この背景には大きな争点が「物価高対策」と生活に直結するポイントになったことが大きいのではないかという分析もあります。
新川さん、いずれにしても投票率が上がることそのものは嬉しいことではありますね。
【コメンテーター:JICA中国・新川美佐絵さん】
「すごくいいことだと思います。参議院は本当にタレント候補ばかりで、本当に議員さんとしての思いとかが後回しにされてしまって、参議院の存在意義みたいなのものも考えられてきたところだった。この投票率の高さ、それでもまだ高いとは言えないと思うんですが、この伸びは本当にいいことだと思いました」
全国的に見ると広島の投票率は決して高い数値ではないわけですけれど、上がったということ自体は好意的に捉えていいのかなと思います。
一方で参議院は6年という長い任期、解散もないわけですから、先々しっかりと考えて投票することの大切さというところも改めて感じる選挙でした。
グラフで見るとグッと上がったように感じます。
1998年以降の参院選の投票率の推移です。
上がったり下がったりしていますが、ここ数年は右肩下がりです。
2010年の53.51%を最後に、過去4回は50%を切るという低空飛行が続いていましたが、15年ぶりに50%を超えました。
(2013年49.99%、2016年49.58%、2019年44.67%、2022年46.79%)
この背景には大きな争点が「物価高対策」と生活に直結するポイントになったことが大きいのではないかという分析もあります。
新川さん、いずれにしても投票率が上がることそのものは嬉しいことではありますね。
【コメンテーター:JICA中国・新川美佐絵さん】
「すごくいいことだと思います。参議院は本当にタレント候補ばかりで、本当に議員さんとしての思いとかが後回しにされてしまって、参議院の存在意義みたいなのものも考えられてきたところだった。この投票率の高さ、それでもまだ高いとは言えないと思うんですが、この伸びは本当にいいことだと思いました」
全国的に見ると広島の投票率は決して高い数値ではないわけですけれど、上がったということ自体は好意的に捉えていいのかなと思います。
一方で参議院は6年という長い任期、解散もないわけですから、先々しっかりと考えて投票することの大切さというところも改めて感じる選挙でした。