JR芸備線再構築協議会 実証事業での土日祝日増便の期間 自治体とJR「意見の違い」浮き彫りに
7/9(水) 18:45
JR芸備線の再構築協議会が開かれ、観光利用の可能性を探る実証事業の実施期間について自治体とJR西日本との間で意見の違いが浮き彫りになりました。
4回目となる協議会は中国運輸局が調整を担い、広島県や岡山県JR西日本などの代表者が出席しました。
再構築協議会では今月19日から4カ月間、土日と祝日に新見駅と備後落合駅の間と三次駅と備後落合駅の間で、それぞれ1往復列車を増便し、観光利用の可能性などを探ることにしています。
この実施期間について広島県の横田副知事は「ダイヤの増便は1年間実施してもらう必要があると考えている。この条件を付けて承認をした」と述べました。
これに対し、JR西日本は、「運転士や車両のリソースの関係で今年度は4カ月実施が限界だと判断している」と主張し、増便は11月までの4カ月となりました。
【広島県・横田美香副知事】
「それ(4カ月以上の増便)を継続してもらい並行して7月から増便ということですので事業としてしっかり進めたい」
再構築協議会ではこれらの結果を踏まえ、目標とする来年度末には存廃の結論を出したいとしています。
4回目となる協議会は中国運輸局が調整を担い、広島県や岡山県JR西日本などの代表者が出席しました。
再構築協議会では今月19日から4カ月間、土日と祝日に新見駅と備後落合駅の間と三次駅と備後落合駅の間で、それぞれ1往復列車を増便し、観光利用の可能性などを探ることにしています。
この実施期間について広島県の横田副知事は「ダイヤの増便は1年間実施してもらう必要があると考えている。この条件を付けて承認をした」と述べました。
これに対し、JR西日本は、「運転士や車両のリソースの関係で今年度は4カ月実施が限界だと判断している」と主張し、増便は11月までの4カ月となりました。
【広島県・横田美香副知事】
「それ(4カ月以上の増便)を継続してもらい並行して7月から増便ということですので事業としてしっかり進めたい」
再構築協議会ではこれらの結果を踏まえ、目標とする来年度末には存廃の結論を出したいとしています。