府中町強盗殺人事件 女(18)と男(18)は事件当日に初めて会ったか 犯行の役割を捜査 広島県警

6/25(水) 11:10

広島県府中町で起きた強盗殺人事件で逮捕された男女3人のうち、女は事件前から少年と面識があった一方で、男とは事件当日に初めて会ったとみられることがわかりました。

この事件は今年4月、府中町の水分峡森林公園で、東京都の会社員里見誠さん(当時52)を殺害したうえ、現金やスマートフォンを奪って逃走したとして16歳から18歳の男女3人が強盗殺人の疑いで逮捕・送検されたものです。

捜査関係者によりますと3人のうち、18歳の女は16歳の少年と事件前から面識がありましたが、18歳の男とは事件当日に初めて会ったとみられることが新たにわかりました。

女と里見さんは、女が住む愛媛県松山市で数年前に知り合い、SNSでやりとりを重ね、事件当日に会う約束をしたとみられています。

女が里見さんを呼び寄せ3人で計画的に犯行に及んだ可能性があり、警察は、3人の関係性や犯行の役割について詳しく調べています。