織姫や彦星などがラッピングされたこの時期だけの「七夕電車」。

今年は、車両のレトロな雰囲気にあわせて七夕のストーリーを「絵巻物」風にデザインしました。

きょうは運行を前に、地元の子どもたちおよそ２０人が訪れ、それぞれの願いを綴った短冊を電車に飾り付けました。

【園児は】
「（Ｑ：願い事はなんですか？）サッカー選手になりたい」
「パイロットになりたい」

【向井記者】
「私も短冊を張らせていただきますみんなの願いを乗せて走る電車、なんだかロマンチックですしうれしい気持ちになりますね」

今年も２両に分けて運行され、原爆ドーム前で「おりひめ号」と「ひこぼし号」が出会う演出も楽しめます。

【広島電鉄 電車企画課：前田亜由美係長】
「広島の夏の風物詩と我々は呼んでいるのですが皆様にもこの電車が通ると『あ、夏の始まりがやってきたんだな』と、七夕の季節を感じてほしい」

願いを乗せた七夕電車は、あすから来月７日まで運行される予定です。