今回訪れたのは、広島市中区胡町にある昭和５２年創業の「磯辺料理さかい」
鮮魚が自慢の日本料理の名店として長年、多くの人に愛され続けてきた場所です。
実はそんなお店の２階に特別な空間が誕生し、話題になっています。

（梶谷羽奈アナウンサー）
「どんな空間になってるんだろう。上がってきましたけど。すごい皆さん本当に！桜の花が満開。奥まで空間広がっている。桃源郷みたいな」

去年９月に「磯辺料理さかい」の２階にオープンしたその名も「さかいのおにかい」

お料理はもちろん、日本の四季をもっと楽しんで欲しいと特別に演出された空間で完全予約制となっています。

（磯辺料理さかい 店主 酒井健一さん）
「始めたときは紅葉で始めたんですけど、今年からは桜に変えてですね、喜んでいただければなと思って。こういう特別な空間を用意させていただいています」

（梶谷羽奈アナウンサー）
「思わず見上げちゃいますし、思わず写真を撮りたくなりますけど」
（磯辺料理さかい 店主 酒井健一さん）
「僕も写真撮りました」

別な空間で味わう食事についてお客さんの反応は？

（お客さんは）
「花見、私出来なかったんで、季節外れの桜を見られて嬉しいです」
「大将の粋を感じますよね」
「細かいところまでの配慮が素晴らしいですね」
「『てまり寿司』かわいいですよね。写真映えが最高です」

「さかいのおにかい」で提供されるのは、ＳＮＳ映えも間違いなし、旬のお魚を使ったかわいい１０種の『てまり寿司』オススメは、高級魚としても知られているこちらのシマアジです。

（梶谷羽奈アナウンサー）＜実食＞
「身がしっとり、むっちりで美味しいです」
（磯辺料理さかい 店主 酒井健一さん）
「脂が結構強いので、あとネギと生姜であっさりと食べていただけるようにやらせてもらってます」
（梶谷羽奈アナウンサー）
「ナイスコンビネーションです」
（磯辺料理さかい 店主 酒井健一さん）
「広島はハマチが多いんですけど。はい。シマアジはワンランク上の高級感がある感じで、チョイスさせてもらってます」

ランチコースは、あおさのお味噌汁や低温調理で仕上げたローストビーフ。
そして、自家製のウニソースと北海道産の生ウニをのせた贅沢な茶碗蒸しがセットになっています。

（梶谷羽奈アナウンサー）
「ちょっと欲張っていっぱい取っちゃいましたウニ、いただきます。ウニが濃い。茶碗蒸しの卵の優しい味に、ウニの濃厚な風味が合わさって、とってもお上品な味がします。このソースもすごいウニの旨味がギュッと詰まっていますね」

（磯辺料理さかい 店主 酒井健一さん）
「独自に作ったソースになりますんで。まだこれだけじゃないんです」
（梶谷羽奈アナウンサー）
「へえ！まだあるんですか」

今回、紹介している完全予約制のランチコースお値段はちょっとお高め…なのですが、こんな驚きのサービスもふくまれています。

（スタッフ）
「お待たせしました」
（磯辺料理さかい 店主 酒井健一さん・スタッフ）
「これはデザートワゴンと言って、この中から好きなものを選んでいただいて、召し上がっていただだきます。一つでもいいし、二つでもいいし、やつ全部でも大丈夫です。でもたいがい皆さん全部食べますよ。フリードリンクであと2時間ぐらいは大体皆さんくつろいでいただいているんで」
（梶谷羽奈アナウンサー）
「ここでアフタヌーンティー、『ヌン活』みたいな（笑）」

ランチコースはデザートワゴンで運ばれてくる４種類のスイーツ、さらにはフリードリンクもセットになっているんです。

（磯辺料理さかい 店主 酒井健一さん）
「ランチは水～土までなんですが、電話1本いただければ、しっかり楽しんでもらえるよう頑張ります」

磯辺料理さかい　広島市中区胡町　
〇ランチコース　５５００円　デザートワゴン　バスクチーズ・シフォンケーキ・チョコレートケーキ・コーヒーゼリーの４種