通信事業者かたる自動音声電話は要注意! 50代女性が3324万円の詐欺被害 警視庁職員かたり金を要求
6/18(水) 16:00
広島市に住む50代の女性が通信事業者をかたる自動音声をきっかけに、その後「警視庁の職員」を名乗る男からLINEのビデオ通話で現金の振り込みを要求され、3324万円をだまし取られました。
警察によりますと、先月19日、広島市南区に住む団体職員の50代女性の自宅の固定電話に、「支払いが滞っています」などと通信事業者をかたる自動音声が流れ、女性は指示通り、指定された番号を押しました。
すると、通信事業者の職員をかたる男が電話に出て、「あなた名義の携帯電話が契約されている」「身に覚えがなければ警察に被害届を出して」と言って、警視庁の職員をかたる男に電話をつなぎました。
その男は、「あなたは犯人の共犯者である容疑がかかっている」と伝えたうえで「取り調べのため」としてLINEのIDを教えるよう要求。
女性がIDを伝えると今度はビデオ通話がかかり、「調査のため指定口座にお金を振り込んで」「調査が終われば返金する」と要求。女性は、指示された通り、インターネットバンキングで3324万円を振り込んだということです。
不審に思った女性が先月28日に警察に相談し被害が発覚しました。
警察は、「警察官がお金やSNSのIDを要求する事はない」と注意を呼び掛けています。
警察によりますと、先月19日、広島市南区に住む団体職員の50代女性の自宅の固定電話に、「支払いが滞っています」などと通信事業者をかたる自動音声が流れ、女性は指示通り、指定された番号を押しました。
すると、通信事業者の職員をかたる男が電話に出て、「あなた名義の携帯電話が契約されている」「身に覚えがなければ警察に被害届を出して」と言って、警視庁の職員をかたる男に電話をつなぎました。
その男は、「あなたは犯人の共犯者である容疑がかかっている」と伝えたうえで「取り調べのため」としてLINEのIDを教えるよう要求。
女性がIDを伝えると今度はビデオ通話がかかり、「調査のため指定口座にお金を振り込んで」「調査が終われば返金する」と要求。女性は、指示された通り、インターネットバンキングで3324万円を振り込んだということです。
不審に思った女性が先月28日に警察に相談し被害が発覚しました。
警察は、「警察官がお金やSNSのIDを要求する事はない」と注意を呼び掛けています。