「社会的影響は大きい」 未成年少女に性的暴行などを加えた広島市の元小学校教師に懲役5年を求刑
5/14(水) 16:40
未成年の少女に性的暴行を加えた罪などに問われている、元広島市立小学校教師の裁判が開かれ、検察は男に懲役5年を求刑しました。
起訴状などによりますと、広島市立小学校の元教師・安藤慧被告(35)は、去年8月、広島市中区の駐車場に止めた車の中で、当時15歳の少女に性的暴行を加え、その様子をスマートフォンで動画撮影し、自身のスマホに保存した罪などに問われています。
14日、広島地裁福山支部で開かれた裁判で、安藤被告は「同意の下というイメージがあった。未成年で性的なことへの判断がつきにくいのを利用してしまい、深く反省している」と述べました。
検察側は「高い倫理意識が求められる小学校教師の犯行で、社会的影響は大きい」などと指摘し、安藤被告に懲役5年を求刑しました。
判決は、来月25日に言い渡されます。
14日、広島地裁福山支部で開かれた裁判で、安藤被告は「同意の下というイメージがあった。未成年で性的なことへの判断がつきにくいのを利用してしまい、深く反省している」と述べました。
検察側は「高い倫理意識が求められる小学校教師の犯行で、社会的影響は大きい」などと指摘し、安藤被告に懲役5年を求刑しました。
判決は、来月25日に言い渡されます。