広島大学キャンパス 旧日本軍の「砲弾」撤去 現場は戦時中「兵器庫」だった 過去に火薬爆発事故も
5/14(水) 18:11
地中1メートルから見つかった長さ90センチの物体。
旧日本陸軍の「24センチ砲弾」です。
弾を炸裂させる”信管”は残った状態でした。
この砲弾は13日朝、広島大学霞キャンパスの解体工事現場で見つかりました。
【辰已キャスター】
「白いトラックが1台到着しました。不発弾処理と書かれたトラックが、今、霞キャンパスの方に進んでいきました」
旧日本陸軍の「24センチ砲弾」です。
弾を炸裂させる”信管”は残った状態でした。
この砲弾は13日朝、広島大学霞キャンパスの解体工事現場で見つかりました。
【辰已キャスター】
「白いトラックが1台到着しました。不発弾処理と書かれたトラックが、今、霞キャンパスの方に進んでいきました」
13日夜、京都市の陸上自衛隊・桂駐屯地から派遣された不発弾処理隊によって、現場から撤去されました。
なぜこの場所で砲弾が見つかったのか。
それは戦時中にあったある建物が関係していました。
なぜこの場所で砲弾が見つかったのか。
それは戦時中にあったある建物が関係していました。
現在の霞キャンパスがある場所にはかつて旧陸軍の「兵器庫」が建てられていました。
耐熱性のあるレンガ造りの2階建てで様々な兵器が保管されていたといいます。
過去にはこの場所で火薬が爆発する事故も起きていました。
砲弾は桂駐屯地に運びこまれ、爆発の危険性があるか確認をしたうえで、解体や爆破を含めた処理の方法が検討される見通しです。
耐熱性のあるレンガ造りの2階建てで様々な兵器が保管されていたといいます。
過去にはこの場所で火薬が爆発する事故も起きていました。
砲弾は桂駐屯地に運びこまれ、爆発の危険性があるか確認をしたうえで、解体や爆破を含めた処理の方法が検討される見通しです。