赤ちゃんとの毎日がもっと楽しくなる
コミュニケーションのヒント
赤ちゃんは生まれたその日から、私たちと心を通わせようとしています。ママやパパの声、表情、ぬくもりは、すべてが赤ちゃんへの愛情のメッセージになります。
笑顔で目を合わせて、「おはよう」「かわいいね」と声をかけるだけで、心の距離がぐっと近づきます。

赤ちゃんからのサインを見つけよう
目を動かしたり、手足をばたつかせるのは、赤ちゃんの立派な「おしゃべり」。赤ちゃんのサインに気がついたら、「どうしたの?」「うれしいのかな?」と話しかけてあげることからスタートしてみましょう。赤ちゃんとのコミュニケーションは、「伝えること」以上に、「一緒に感じ合うこと」が大切です。

赤ちゃんの「泣き声」にはいろいろな意味が?
赤ちゃんの涙は「いやだ」だけではありません。お腹がすいた、眠たい、おむつが気持ち悪い、抱っこしてほしいなど、泣くことは赤ちゃんにとって伝える手段。
泣き声の強さやトーン、泣くタイミングなどを意識して観察することで、少しずつ赤ちゃんの気持ちがわかってきます。「何を伝えているのかな?」と耳を傾けてみましょう。

日常の動作に言葉を添えてみよう
授乳やおむつ替えのとき、「ミルクを飲もうね」「スッキリしたね」など、今していることを実況中継するように声をかけてみましょう。赤ちゃんは聞いた言葉と体験を少しずつ結びつけて覚えていきます。毎日のちょっとしたやりとりが、赤ちゃんのことばの世界を広げる第一歩になります。

赤ちゃんと過ごす毎日のなかで、少しずつ「通じた!」という瞬間が増えていくはずです。 ママとパパの笑顔と言葉が、赤ちゃんにとって最高の贈り物になりますように。
