12月８日は敬愛するジョン・レノンの暗殺された日。
あれからもう30年経つんですね…

全く関係はないのですが…
８日は大手気象会社から相次いで「来春のスギ・ヒノキ花粉予測」が発表されました。
スギ・ヒノキの花粉飛散量は、前の夏の天候に大きく左右されます。
前の夏が暑かったことや、
昨春があまりにも飛散量が少なかったこともあり
来春は大量の飛散が考えられます…

実はＴＳＳも気象会社のはしくれ(詳細はこちら)
ＴＳＳでも近日中に広島県の飛散予測を発表する準備を進めています。
きょうは環境省の花粉飛散予測のための現地調査に同行してきました。


広島県は地形が複雑。スギやヒノキの分布にもクセがあります。
ある決まった地点のスギやヒノキの花芽(花粉がたくさん詰まってる…)を毎年実際に観察し、
それを比べたり、データと照らし合わせることは大切です。
これは実際の天気の予測・予報と似たところがありますね！
(実況を分析することは本当に大切なんです…)

いろいろな会社・機関がさまざまな予測を発表していますが、
実際に花芽の付き方を確認して予測に取り入れているところはほとんどありません。
そういう意味でも環境省のデータは信頼しています。

さてこれはスギです




たくさんついていますよね…

そしてこれがヒノキです
緑色の葉っぱ？　の先の白っぽいものが花芽です


アップにしたところ
ピンぼけで申し訳ないのですが
先っぽの黄色っぽいものが花芽です…


多いのは間違いないのですが…

さあ、広島での来春のスギ・ヒノキの花粉の飛び方は？
それぞれいつから飛び始めるのか？
そして何を気をつければいいのか…

くわしくは12月16日木曜夕方のスーパーニュースで詳しくお知らせします!!
またこちらでも後日、きちんとしたもので発表する予定です。
広島の実態にあったものを発表できるかと思います！
(ひっぱるんかい！　hadaken)