15.09.10(木)  命を守るために、今すぐ確認を!!

台風18号やそれから変わった低気圧に吹き込む湿った空気の影響で
関東、東海地方では大洪水や土砂くずれなど大きな災害が発生しています。
台風18号自体は小さく、勢力も強くない台風でしたが、
進むスピードが遅く湿った空気の流れ込みが長時間続くと大雨になるという災害でした。
とにかく今は、少しでも多くの方が無事に助かることを祈って止みません。

さてこれからの何枚かの写真は広島でも起こった災害です




(広島市安佐北区矢口)



(呉市)



(三次市)

いまから5年前、2010年7月14日に起きた水害です
芸北の多いところで5日間に400ミリを超える大雨となったため
太田川の支流や江の川がはん濫、また都市部でも浸水の被害が発生したのです。

広島県内では
太田川や江の川、そしてそれらの支流も含めた多くの川で
はん濫や洪水などの災害が大昔から何度も何度も発生しているのです!!

e.g.
1967年(昭和42年) 豪雨災害
1972年(昭和47年) 県北豪雨災害
2010年(昭和42年) 7月豪雨災害
(それぞれ広島県のホームページに飛びます)
広島県内でも、今回のような災害が起きてもおかしくないのです!!

これからも何年かごとに広島県でも大きな風水害が起こるはずです
ただ災害に遭ってもその影響を最小限に抑え、命を守る方法がいくつかあります
その一つは
自分の家や仕事場・学校などよく行く場所、そしてその途中など
よくいる場所の周りに危険な場所があるかないかを知っておくこと
です!!

危険な場所を知ることは難しくありません
お住まいの自治体のホームページや公共施設でみることができる
ハザードマップ」で簡単に確認ができます!!


(ハザードマップの例)

また広島県のホームページ「広島県防災Web」でも確認が可能です!!

・土砂災害の心配があるところはどこか?
・洪水で浸水しやすいところはどこか?
・台風の高潮で浸水しやすいところはどこか?
・津波で浸水する恐れがあるところはどこか?

これを知っておくだけでも、災害が起こりそうな時の対応が変わってくる…
そして
災害に遭いそうなときあった時の「自分の命を守る行動」につながるはずです
ぜひ、すぐに確認をしていただければと思います!!
改めまして、今回被災された方にお見舞いを申し上げるとともに、
より多くの人が安全に助かることを祈って止みません
(hadaken)

   
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