21.08.17(火)  引き続き大雨に警戒を!


今回の大雨、降り始めの11日からの総雨量が、
県西部で500ミリを超える地域がでてきました。
これは、一年間に降る平年雨量の約30%に相当します。
それだけの雨量が、この数日間で集中的に降ったことになります。

このあと、19日(木)までは、大気の不安定な状態が続き、
まだいつどこで激しい雨が降ってもおかしくない状態です。

これまでの雨で、県西部を中心にかなり地盤が緩んでいます。

このあともしばらくは
雨が止んでも弱まっても、
土砂災害に警戒を続けてほしいと思います。


そろそろ雨が止んだり弱まったりすると、
「もう大丈夫かな~」
と思ってしまいそうですが、まだそんな安心できる状態ではありません。

油断しないように、あと数日警戒を続けてほしいと思います。

気象予報士 山本剛弘

   
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