18.06.06(水)  生きています!?

今から約30年前。
私が気象の仕事を始めた時に、
先輩から教わった言葉です。
「梅雨前線は生きている」

名言です。
この時期(梅雨時)の天気は、
梅雨前線の少しの動きによって、天気が大きく変化する。
場合によっては予期せぬ「大雨」になることもある。
だから、梅雨前線は生きていると思って、少しの変化も見逃すな
という意味です。

30年前に比べて、予報技術がかなり向上した今でも、
この言葉は、しっかり通用します。

みなさんも、何となくでいいので、
今日はどのへんに梅雨前線が停滞しているかな?
と注目してみてほしいと思います。

私も、こんな名言を後輩たちに伝えていきたいな・・・
気象予報士 山本 剛弘

   
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