11.01.13(木) 冬と夏の雷の違い 雷雲は上部にプラスの電気(電荷)が、そして下部にはマイナスの電気が溜まります。 落雷など放電の電流はマイナスからプラスに流れます。 夏は強い日差しや上空の風が弱いため背の高い雷雲が発生します。 冬は、上空の風が強く雷雲は倒されて上部のプラスの電気が地面に近くなるため、 地面から上空の雲に向かう反対の放電が発生する特徴が有ります。主に日本海側で起こりやすい雷です。 最近は観測精度の向上で、冬でも「雷注意報」が発表される機会が昔に比べて多くなっています。 広島県では北部で下から上に放電する雷も発生している可能性が有ります。 冬の雷は夏の雷に比べ、雷雲の雲底が低いため地上との距離が短くなり、 より強烈な電流(夏の雷のエネルギーに比べ100倍)が流れ危険なんです。 (中田隆一) バックナンバー一覧へ カテゴリ 全て きょうのひとこと 天気 洗濯小ネタ weblog 空 自然 防災・災害への備え エコ・環境 バックナンバー 25.05.19(月) 少なくなってまいりました・・・ 25.05.16(金) 今夜雨の降り方に注意 25.05.15(木) あすは雨具を 25.05.13(火) 大切に!大切に! 25.05.12(月) えっ!?天気図を見ると・・・ 25.05.09(金) 週末の天気 25.05.08(木) あすは激しい雷雨に注意 25.05.06(火) 連休は終わりましたが・・・ 25.05.05(月) 「こどもの日」+「立夏」 25.05.02(金) GW後半の天気 バックナンバー一覧 最新の天気 最新の天気概況 広島県の天気 現在の雨雲の様子(気象レーダー) 今後の雨雲の動き(降水短時間予報) 天気(今日・明日・週間) 予想気温 降水確率 波の高さと風 ポイント予報 雲の様子 天気図
雷雲は上部にプラスの電気(電荷)が、そして下部にはマイナスの電気が溜まります。
落雷など放電の電流はマイナスからプラスに流れます。
夏は強い日差しや上空の風が弱いため背の高い雷雲が発生します。
冬は、上空の風が強く雷雲は倒されて上部のプラスの電気が地面に近くなるため、
地面から上空の雲に向かう反対の放電が発生する特徴が有ります。主に日本海側で起こりやすい雷です。
最近は観測精度の向上で、冬でも「雷注意報」が発表される機会が昔に比べて多くなっています。
広島県では北部で下から上に放電する雷も発生している可能性が有ります。
冬の雷は夏の雷に比べ、雷雲の雲底が低いため地上との距離が短くなり、
より強烈な電流(夏の雷のエネルギーに比べ100倍)が流れ危険なんです。
(中田隆一)