そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 たけふぁむ

【所在地】山口県岩国市川西

株式会社 たけふぁむ(山口県)

山口県岩国市。山と人の暮らしが重なるこの町で、意外な挑戦を始めた若き女性がいます。社長は25歳、そして一児の母。数年前まで社会から距離を置き、立ち止まっていた彼女の背中を押したのは、母との何気ない会話でした。「社会問題はビジネスでしか解決できない」。その一言から見えてきたのは、手入れされずに広がる放置竹林という課題。幼い頃の思い出が残る竹林を、社会とつながる“仕事”に変えようと、起業を決意します。経験も資金もない中で選んだのは、竹を資源として生かす道。その決断は、止まっていた時間を静かに動かし始めました。今回は、放置されてきた課題を仕事に変え、地域の未来を切り開こうとするカンパニーのそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

伐採した竹でビジネス!母娘の再出発

伐採した竹でビジネスを展開する「たけふぁむ」。27歳の社長・東谷まどかさんと広報を担当する母・和恵さんの二人三脚で会社を運営しています。東谷さんがカンパニーを立ち上げたのは、25歳の時。高校卒業後、一度は地元の企業に就職したものの、心のバランスを崩して療養生活を送っていました。そんな娘を近所へ散歩に連れ出した和恵さんは「社会の課題はビジネスでしか解決できない」と、ふと口にしたのです。和恵さんは家が所有する竹林を思い出し、「放置されて荒れた竹林を整備して、伐採した竹でビジネスをするのは面白くない?」と東谷さんに投げかけたのです。その一言が東谷さんの心を動かし、親子での起業への挑戦が始まりました。

そーだったのかポイント2

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親子で挑む放置竹林の再生事業

日本各地で今、深刻な問題となっている「放置竹林」。この問題を解決するため、東谷さんが販売するものとして選んだのは「竹パウダー」と「カキいかだ用の竹」。しかし、パウダーをつくるための粉砕機や、伐採した竹を運ぶ車など様々な費用がかかります。そこで、国や自治体の起業支援制度を活用することに。数ある制度の中から選んだのは、山口県の「創業補助金」。難関の事業計画書の作成やプレゼン審査を乗り越え、2023年10月、「たけふぁむ」を設立。交付された資金で粉砕機を購入し、完成したのが「竹パウダー」。その効果は自社農場で検証し、ホームページでありのままに公開。さらに、広島のカキ養殖用のいかだの資材としても竹を供給し始めました。現在では、人の手が入らず荒れていた放置竹林の整備も請け負うようになり、地域の環境保全に貢献しているのです。

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