そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

有限会社 真砂

【所在地】島根県益田市波田町

有限会社 真砂(島根県)

今回は、山間の素朴な風景が広がる島根県益田市真砂地区が舞台。人口366人。高齢化率53.8%のこの地区が地域の取り組みが評価され、2014年、総務大臣賞を受賞しました。カンパニーのおばあちゃんたちが作る、地域伝統のあるものが地元のスーパーでも売り切れ続出の大ヒット商品に!スタジオで試食した八嶋も、その味に「うまい」を連発!果たしてその大ヒット商品とは?、そのあるものをきっかけに真砂地区に子供たちの声が響くようになったのです。さらに、その輪は広がり、地域全体に活気が生まれたといいます!今回は過疎に悩む人々の地域を元気にしようと奮闘するカンパニーのそ~だったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

過疎の町に伝わる豆腐が住民を幸せにする!?

過疎化・高齢化が進む島根県の真砂地区で、「豆腐」づくりをしているカンパニー。地域を元気にしようと始まったカンパニーの豆腐づくりは、豆乳を釜で煮込む釜炊き製法。手作業で混ぜ続ける昔ながらの製法にこだわっているのです。直火で煮込むと、鍋の底にわずかな焦げ目ができ、この焦げ目の風味が豆乳に移り、大豆を感じられる豆腐になるといいます。この豆腐は当初、ご近所をまわって販売する程度でしたが、地元のスーパーの目に止まり、取り引きの依頼が。そこでカンパニーは夜間だけだった生産体制をフルタイムで稼働することに。地域で愛されてきた豆腐が地域の貴重な収入源となり、過疎に悩む地域の救いの手となったのです。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

食と農の融合で過疎の町に子供が増えた!?

稲作が中心の真砂地区。野菜は主に農家の女性達が各家庭で消費するだけのものをつくっていました。カンパニーは過疎化が進む真砂地区で事業性・継続性があるものに取り組みたいと、公民館と共同で、自家用につくった野菜を販売する事業を始めたのです。野菜を集め、保育園に給食用食材などとして販売。地元でできた旬の野菜でつくった給食は、おかわりする子供も多いんだとか。さらに、散歩を通して「この野菜は誰々さんがつくったものだよ」という話もでき、地域との交流も生まれているんです。地域が一体となり、子育てがしやすい環境になったこともあり、一家族の子供の数も増えているんです。

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