そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

大和クレス 株式会社

【所在地】岡山県岡山市中区藤原西町

大和クレス 株式会社(岡山県)

父の想いを受け継いで——小さな決意の物語
岡山市でコンクリート製品を通じて地域の暮らしの足もとを支え続けてきたカンパニー「大和クレス」。道路や橋の欄干。人知れず守り続けたその仕事は、地域の安心そのものでした。しかし2017年、支えであった社長が急逝。会社は悲しみと混乱の中に立たされます。後継者不在のなか、前へ進む覚悟を決めたのは専業主婦だった娘・美佐さん。知識も経験もないスタート、それでも父の想いを途切れさせないために歩き始めました。寄せられる冷たい声に傷つきながらも、一歩ずつ積み重ねた日々。そして今、“コンクリート革命”と呼ばれる新たな挑戦が形になり始めています。今回は、逆境を力に変えた女性社長カンパニーのそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

業界未経験社長の社内改革

1964年に創業し、道路の側溝や川沿いの護岸ブロックなどのコンクリート製品を手掛ける「大和クレス」。カンパニーでは、あらかじめ工場で製造したコンクリート製品を現場で組み立てる「プレキャスト製法」を使うことで、工期の短縮、仕上がりの均一性、作業の安全性を飛躍的に向上させました。2017年、2代目社長が病に倒れ、会社を引き継ぐため立ち上がった、長女の林美佐さん。しかし、業界未経験なうえ、当時この業界では女性が指揮を執るなど前例がなく、社内で反発の声があがったのです。そこで、林社長は社員の声を聞くため、社内の悪口アンケートを設置。その結果をもとに、部署ごとの壁を取り払い、ワンフロアの明るい空間に改装。すると、社員同士の距離も縮まり、社内の空気も大きく変わったことで、女性や若手の社員も増えていったのです。

そーだったのかポイント2

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地域の課題解決のための新たな取り組み

カンパニーは、カキの産地・広島県が抱えていたカキ殻の処理課題を解決するため、廃棄されるカキ殻をコンクリートの原料として使う技術に挑戦。塩分が入ると錆びてしまうため、カキ殻の粉砕や配合によって塩分をおさえたのです。耐久性の課題をクリアしたカキ殻コンクリートは、環境にも優しい独自の新製品で、道路の側溝などに使われています。さらにカンパニーは、ひび割れを自ら修復する「自己治癒コンクリート」を導入。北海道の企業が開発した画期的な新技術は、環境にも優しく、耐久性にも優れた、まさに次世代のコンクリート。主に耐久性が求められる橋やトンネルなどで使われ、メンテナンス負担の大幅な軽減になっているのです。カンパニーは、この技術を中国地方でいち早く導入。改革と技術革新の積み重ねによって、会社の売り上げは、70億円から100億円規模へと拡大しました。

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