そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

有限会社 平翠軒

【所在地】岡山県倉敷市本町

有限会社 平翠軒(岡山県)

今回は、岡山県倉敷市の倉敷美観地区で観光客から大人気のお土産カンパニー「平翠軒」が登場。お店に並ぶのはどれも全国から集めたおいしい逸品ばかり。その商品ラインナップで、大手百貨店のバイヤーからも注目される存在に。入手困難な商品を仕入れる事ができるのはなぜ?また、商品を販売するだけでなく、地元の会社と協力して新たなお土産を世に生み出しています。今回は、全国から選りすぐりのおいしいものが集まるお土産店のそ~だったのかに迫ります!

そーだったのかポイント1

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珍しい商品を仕入れる秘訣

倉敷美観地区にある人気のお土産店。全国から集めた商品は1400品以上あり、デパートでも手に入らないような商品を売っていることで、多くのバイヤーから注目されているのです。お店の商品コンセプトは「地域の人がつくる、その土地ならではの食品」。しかし、そういった食品は製造量が少なく、仕入れ交渉で断られることも多かったのです。そこで、「いつ来ても同じではなく、来るたびに違う商品が並ぶお店」を目指し、スーパーマーケットのように常に同じ商品を大量に販売するのではなく、その時に仕入れられる商品を、たとえわずかでも仕入れて販売することにしたのです。また、仕入れ先でパッケージの作業が難しい場合には、自社の加工場でパッケージ作業を行うことで、珍しい商品の販売を実現させているのです。

そーだったのかポイント2

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大ヒットしたオリジナル自社商品

全国から集めた食品を販売するだけでなく、オリジナル商品も手掛けてきたカンパニー。2003年に発売した「石原信義の塩ポン酢」は、瀬戸内海産の塩をベースした出汁にユズとスダチを加えた、さっぱりとした味わいが人気となり、年間40万本を販売。製造を担当したのは、倉敷で100年以上の歴史を持つラムネ屋さん。液体を混ぜる知識と瓶詰めの技術があれば、何か新しい調味料がつくれるのではないかと依頼したのです。高級な素材にこだわり、全国から材料を探し、当時はやっていた塩ダレを研究してポン酢へとアレンジ。有名雑誌の人気ランキングで上位に掲載されたことで大ヒット。カンパニーの中でもトップクラスのヒット商品になったのです。

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