そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

有限会社 ニイヨンイチ

【所在地】岡山県倉敷市児島下の町

有限会社 ニイヨンイチ(岡山県)

今回は、岡山県の国内有数のデニム産地「倉敷市児島」でデニム製造&卸売業
を営む「有限会社 ニイヨンイチ」が登場。
近年、デニム離れやファストファッションの台頭、新型コロナの影響で本業のカジュアル衣料品のOEMの受注が苦戦する中、持ち前の技術力&発想力で新たな商品開発に挑み、出来たのが愛犬用のグッズ。なんと新たな材料は一切購入せず、在庫商品で作っているというその商品とは一体!?さらには、アパレル以外の商品開発にも取り組み始めたカンパニーの、そ~だったのかに迫ります!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

新品ジーンズを使った愛犬用遊具

他社ブランドから依頼されて商品をつくるOEM製造を国内でいち早く始め、これまで数多くのデニム商品を手掛けてきたカンパニー。コロナ禍で商品の受注量が減少する中、この現状を打破しようと、自社の新しい商品の開発を始めました。しかし、リスクを最小限に抑えるため、社長は商品を開発するために新たな材料を購入することを禁止したのです。そんな中で社員たちが開発したのは、愛犬用の多機能遊具「デニマット」。材料として使ったのは、倉庫に眠っていた自社ブランドの在庫商品だったのです。ジーンズは形や加工方法など流行があり、定期的に新しいデザインの商品と入れ替えないと売り上げが上がらないため、在庫を抱えていたのです。「デニマット」は今年2月の発売以来、購入者から評判となっているのです。

そーだったのかポイント2

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企業とコラボで開発するユニーク商品

これまでメーカーからの細かな要望にも応えてきたカンパニーの技術力。そんな技術力が買われて誕生したアパレル以外の商品がデニム生地のゴルフバッグ。スポーツ用品メーカー・ミズノとコラボレーションしてできた商品で、2010年の発売以来、人気となっているのです。さらに今年2月、コロナ禍でアウトドア需要が高まる中、地元の旅行会社から新たな商品の製造依頼が舞い込んできました。それが、デニム生地を使ったテント。強度を上げるためにジーンズの縫製技術を使い、デニム生地には撥水加工がしてあるのです。このデニムテントは今年中の発売を目指しています。

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