そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 香木堂

【所在地】広島県東広島市黒瀬町

株式会社 香木堂(広島県)

広島の片隅にひっそりと佇む一軒の店。そこに並ぶのは、抹茶やちりめんじゃこ、牡蠣、レモンなど、思わず二度見してしまう個性派ぞろいの“かりんとう”。実はこのお菓子を生み出したのは、飲食経験も経営知識もない、ひとりの主婦でした。亡き夫のために作り続けた家庭料理の腕を頼りに、人生をかけて選んだのが「かりんとう」という道。普通の味では意味がない。そんな気づきから生まれた発想が、今、全国から注文が殺到する人気商品へと育ちました。今回は、日常のひらめきから新たな価値を生み出し、地域の名物へと押し上げたカンパニーのそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

専業主婦の挑戦から生まれた“かりんとう”

抹茶・レモン・ちりめんじゃこ・カキなど多彩なラインナップのかりんとうを取り揃える「香木堂」。そのはじまりは、社長の池田久美さんが2003年にオープンしたカフェでした。43歳の時、夫を病気で亡くした池田さんは、生活のために仕事を探しますが、専業主婦だったこともあり、仕事が見つからなかったのです。そこで、夫の闘病中につくり続けた玄米菜食を中心とする「体にやさしい料理」のカフェを開店しました。そんなある日、お客さんから「子供にお菓子を食べさせてあげたい」という声を聞き、健康に不安のある人でも安心して食べられるお菓子をつくることに。お店で出していた手づくりの「うどん」を揚げてみると、そのおいしさに気付いたのです。こうして保存料・香料不使用の「かりんとう第1号」が誕生。カフェのデザートやテイクアウト商品として提供を始めたのです。

そーだったのかポイント2

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全国から依頼!広がる“かりんとう”の可能性

かりんとう誕生から間もなく、世界を揺るがすリーマンショックが起きます。人々は遠出を控えるようになり、カフェにお客さんが来なくなりました。そこで池田さんは、日持ちのする「かりんとう」なら販売に向いていると考え、本格的に力を注ぎ始めます。そんな時、友人からもらった2種類の酒かすを使ってつくった甘酒。その味の違いに驚いた池田さんは、地元・東広島の酒蔵から酒かすを分けてもらい、酒かすで味付けをした「かりんとう」をつくったのです。こうして誕生したのが、利き酒ならぬ「利きかりんとう」。この発想はさらに広がりを見せ、今では全国47都道府県の銘酒を使った「利きかりんとう」へと進化を遂げたのです。さらに、カキ・レモン・広島菜など広島の食材を使った「広島かりんとう」も誕生。今では全国から地域の食材を「かりんとう」にしてほしいと、商品開発の依頼が舞い込んでいるのです。

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