そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

井辻食産株式会社

【所在地】広島県広島市安佐南区長束

井辻食産株式会社(広島県)

今回のそ~だったのかンパニーは、一日、150万枚の餃子の皮を製造する、西日本シェアトップの広島県広島市の井辻食産株式会社が登場。全国のスーパーマーケットに出荷するカンパニーが直面したのは、持ち帰って家で食事する中食のブームと冷凍食品の品質向上。家庭で餃子を作る人が減少した事でカンパニーの売り上げもダウンする。このピンチにカンパニーが打ち出したのが、新しい餃子の皮の開発でした。しかし、「そもそも消費者は餃子の皮に新しさを求めているのか?」消費者のニーズがつかめないままカンパニーの苦悩は続きます。そんなカンパニーを救ったのは、消費者から届いた思いがけないメールでした。消費者からのメールに八嶋も思わず感動。新しい皮で作られた餃子を食べて「おいしい」を連発します。餃子の皮の開発から、消費者のニーズに応える事の大切さを知ったカンパニーはその後、餃子専門店を広島市内に開店。しかし、開店して数年間、売り上げが今ひとつ伸びない悩みに直面します。ここでもカンパニーはお客様のニーズを探るべく、様々な餃子メニューを開発していきます。そして更なるお客様の要望に応える新しい店を開店。カンパニーが作った新たな店とは一体?今回は、餃子の皮の固定概念を変えた、カンパニーの飽くなき追及のそ~だったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

「みんなを笑顔する餃子の皮」

スーパーで売られている餃子の皮で、現在西日本シェアNo.1を誇るカンパニー。10年ほど前から冷凍食品の品質向上や中食の増加で、家庭用の餃子の皮の需要が少しずつ減少する中、カンパニーは新たな餃子の皮を開発することに…。注目したのは米粉。しかし米粉だけでは生地が伸びず割れてしまうのです。そこでカンパニーは米粉の生地を伸ばす方法を一年かけて模索。その結果、米粉にデンプンを混ぜることでしっかりと伸びるように。こうして2012年、米粉でつくった餃子の皮を発売!当初はもの珍しさで買ってくれる人もいました、売り上げはイマイチ。しかし、そんな中カンパニーのもとへ、小麦アレルギーの子供をもつ母親たちからメールが届きました!餃子の皮を徹底的に改革したことで、スーパーの取引先も増え、カンパニー全体の売り上げアップに成功しました!

そーだったのかポイント2

放送内容写真

「固定概念を変えた餃子のお店」

カンパニーは歴代にわたり飲食事業も行っています。ラーメン店、喫茶店に続いて三代目が考えたのが、餃子専門店!その数は広島市内に11店舗。その人気の理由にはカンパニーの戦略がありました。餃子専門店を初めてオープンさせた当時の店内は、「餃子×ビール」といったサラリーマンに楽しんでもらうイメージでした。しかし何かを変えないと新たなお客さんのニーズが見えてこないということで、「餃子×サワー」をテーマに女性客のニーズを取り込もうと考えました。チーズやタルタルソースを使った女性向けメニューの開発や、SNSに写真をアップしてもらうための餃子の被り物を設置!女性が楽しめるお店づくりが評判となったのです。

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