13.10.15(火)  「涼しさ」を呼ぶ台風26号


台風26号が、日本の南海上を北上中です(15日現在)。
一年間に発生する台風の数は、平年で約26個ですから、
今年の台風の発生数は今のところ「平年通り」です。
でも、今年は日本列島に近づいた台風が多かったためか、
多く感じますね。

さて、台風が通るコースによって、
その後の気温の傾向が大きく違ってきます。

先週、山陰沖(日本海)を台風24号が通りました。
広島より北側を通ったことにより、
南から暖かい空気が流れ込んで、
台風の通過後は広島だけでなく、東日本から西日本にかけて
季節外れの夏のような天気になりました。

今回の台風26号は、広島の南側を通ります。
台風の通過後は、北の方からかなり涼しい空気が流れ込み、
秋が一段と深まりそうです。
特に台風26号は規模の大きい台風だけに、
涼しい空気を引き寄せる力も強く、
木曜日(17日)以降は、朝晩はこれまで以上に涼しくなります。

約1週間の間に、台風が北と南を通り、
これだけ気温の変化が大きくなる現象が
見ることができるのも、珍しいことです。

気温の変化がますます大きくなります。
体調管理には十分気をつけましょうね。

                                                    (やまもとたけひろ)

   
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