「実戦さながら」解体予定のモデルハウスで救助訓練 煙が充満する中で活動、シャッターを破壊し侵入 広島

10/15(木) 17:39

住宅構造の多様化に伴い建物のつくりや知識を深めようと、広島市消防局はモデルハウスを使った初めての訓練を行いました。

訓練が行われたのは解体が予定されている3階建てのモデルハウスです。

訓練は一般住宅で火災が発生し、建物内に取り残された人がいるという想定で行われました。室内には煙が充満し視界の悪い中、ロープで互いの位置を確認しながら捜索。

慎重かつ速やかに進み要救助者を無事発見し安全に救出しました。

そのほかガレージのシャッターをカッターで破壊し侵入経路を確保するなど実際の現場を想定した訓練が行われました。

【広島市消防局 白石雅裕消防司令】
「実際の住宅を活用しての訓練は、なかなかできない現状があります。解体建物を活用して実際の災害現場と同じように訓練ができたことは非常にためになる貴重な経験だったと考えております」

【旭化成ホームズ株式会社広島支店 石塚賢司支店長】
「少しでも地域の皆様の間接的なお役に立てるようなイベントになればと考えておりますので、今後も引き続き機会があれば協力させていただきたいと考えてます」

住宅の構造が多様化する中、消防局はこうした実践的な訓練を通じて、現場対応力や救助技術の向上につなげたいとしています。