在校生は「銅像を作って」「講演をしてほしい」 ノーベル化学賞 そあい憲三さん 母校に栄誉を祝う横断幕

10/15(木) 17:25

ノーベル化学賞の受賞が決まった府中町出身の東京理科大学・そあい憲三栄誉教授の母校広島大学附属高校に、受賞を祝う横断幕が掲げられました。

【加藤雅也キャスター】
「そ合憲三さんが青春時代を過ごした母校です。後輩たちの視線の先には、きょう掲げられた横断幕、母校の誇りと書かれています」

広大附属高校の校舎でお披露目された縦1.1メートル、横7メートルの横断幕。
授業の合間に設置の様子を見に来た生徒の中には、掲げられたメッセージを写真におさめる姿も見られました。

【高校2年生】
「ニュースの速報でも入ったから。広島から(ノーベル化学賞)まさかの附属!『え、母校?』驚きだった」

「うちの学校から(受賞決定が)出たのがうれしい」

「同じ学校にいたと思うと勝手に親近感がわく。すごいなぁ、近しい存在に勝手に感じていました」

Q.関連の行事で、在校生としてうれしいのは?
「銅像作ってほしいですね。そ合さんの。それを見てモチベーションを維持していきたい」

「僕はそ合さんが学校に来て講演をしてほしい。研究のとき大事なこと、ぼくたちも研究しているので参考にしたいです」

横断幕を企画した中学・高校の同窓会長は…

【広島大学附属中・高同窓会槙本良二会長】
Q:母校の横断幕は生徒のためという思いも?
「まさにそれが一番強くて、ここで素晴らしい偉業をなし遂げられた先輩と同じ学びの舎で勉強しているのを誇りに感じてもらいたい」

小学校から「広大附属」に通っていたそ合さん。

【加藤キャスター】
「こちらがそ合さんが学んだ小学校の卒業アルバムです。1963年と記されています。ページをめくりますと、当時がそ合さんが学んだ学び舎の姿も見ることができます」

14日のTSSの単独インタビューでも、原点は「小学生時代」にあると話していました。

【東京理科大学・そ合憲三 栄誉教授】
「実は小学校が大学のキャンパスの中に当時あったんですよ。帰るときにそういう理学部の建物の裏のほうをちょっと1人で歩いていたら、研究に使った材料が置いてあった。顕微鏡のプレパラートという小さいガラスが捨てて置いてあった。(プレパラートを)見たらすごく心が落ち着く。理科や研究のほうに、気というか自然に向いてたということはあるかと思う」

そ合さんが好奇心旺盛な幼少時代を過ごした学び舎。
先輩の偉業をたたえる横断幕は受験シーズンまで掲げられる予定で、その道に続く後輩たちを勇気づける存在となりそうです。

※そあいの「そ」は石へんに夾