広島都市圏東部JR高架化事業 建設資材・人件費高騰により、事業費770億円増・完成10年遅れ見通し

9/15(火) 17:18

広島都市圏東部地区で進められているJRの線路の高架化事業で、全体の事業費が約770億円増え、完成時期が10年遅れる見通しであることがわかりました。

この事業は、府中町から海田町までの約5.1キロを高架線路にする計画で、安全性の向上や交通渋滞の解消を図るものです。

県と広島市は、高架線路の下で踏切を撤去し、立体交差にするための工事を進めていますが、関係者によりますと全体の事業費は、これまでの約915億円から1685億円に増加。

完成時期についても、2038年から2048年にずれ込む見通しであることがわかりました。

15日の定例会見で、横田知事は…

【横田 美香 知事】
「この事業は重要な事業であると認識している。一方で、近年の建設資材や人件費の高騰、あらゆる事業が影響を受けている。こうした状況も踏まえて、どのようにしていくか、しっかり考えていかなければ」

県は、事業費や工期について、詳細な内容を整理したうえで、改めて説明するとしています。