「キノコ雲の下にいたのは、一人ひとりに名前がある人々」国連本部で被爆者支援を話し合う初の国際会議

9/2(水) 18:57

アメリカ・ニューヨークの国連本部で被爆者支援について話し合う初めての国際会議が開かれました。

【日本被団協・和田征子事務局次長】
「キノコ雲の下にいたのは一人ひとりに名前があり、愛する人がいて、家族がいて、何よりも大切な人生があった人々でした」

国連本部で現地1日に開かれたのは被爆者に対する支援や核兵器で破壊された環境の修復などについて各国が話し合う初めての国際会議です。

会議では長崎の被爆者で日本被団協の和田征子事務局次長が演説し核兵器が使用されれば「どんな国や国際機関にも救済の術はない」と述べました。

そのうえで「核兵器は正義でも力でもない」と強調し核兵器廃絶を各国に訴えました。

会議は国連総会の決議に基づき開催されたもので各国の代表が被爆者支援のあり方などについて意見を交わしましたが、一部の核保有国は参加を見送りました。
国連本部では今年11月に核兵器禁止条約の第1回再検討会議が開催されます。