防衛省、呉市の日本製鉄跡地を取得「安全保障上極めて重要な地域」 火薬庫や無人機製造施設を整備 広島

8/28(金) 15:50

防衛省が呉市の日本製鉄の跡地で進めている複合防衛拠点の整備計画をめぐり、小泉防衛大臣は28日、日本製鉄の土地を取得する契約を結んだことを明らかにしました。

【小泉進次郎 防衛大臣】
「(呉地区は)我が国の安全保障上極めて重要な地域です。(中略)多機能な複合防衛拠点を整備し防衛力の抜本的強化につなげる」

小泉防衛大臣は28日の閣議後会見で、日本製鉄と土地の売買契約を結んだことを明かしました。

防衛省は呉市の日鉄跡地に多機能な複合防衛拠点の整備を目指していて、火薬庫や無人機製造施設のほか、防衛産業関連の民間企業誘致エリアも設ける計画です。

小泉大臣は、防衛生産・技術基盤の強化に向けて、装備品の製造や研究開発などを担う企業を広く募集し、地元経済への貢献も考慮したうえで誘致する企業を選定する考えを示しました。

これをうけ呉市の新原市長は、「市内の事業者の雇用の拡大や、防衛に関わる観光拡大の可能性など、様々な面で呉市の活性化に結びつく」とコメントしています。