府中町強盗殺人事件の裁判 当時16歳の主犯格少年、改めて殺意否認「頭を狙って殴っていない」

7/16(木) 19:02

去年4月、府中町の公園で男性が殺害された事件で、強盗殺人の罪に問われている17歳の少年の裁判で少年は「頭を狙って殴っていない」と述べ改めて殺意を否認しました。

起訴状などによりますと、少年は、当時18歳の男女と共謀し、去年4月、府中町の公園で女の援助交際相手だった東京都の男性に殺意を持って暴行を加えて死亡させた後財布を奪った強盗殺人の罪に問われています。

少年は、殺意はなかったとして起訴内容を一部否認していて、裁判では「殺意の有無」と「少年の処分」が主な争点となっています。

16日の被告人質問で検察側が「力を込めて頭を狙って殴った」という供述をしていたと指摘したのに対し、少年は「当時は、パニック状態で頭を狙って殴ろうとしたわけではない」と説明し、殺意を否定しました。

また、弁護人に「人が死ぬとは思わなかったか」と問われると、「人を殺してしまうという発想は僕にはなかった」と述べました。

一方、16日の裁判には少年と共謀した徳永被告(当時18)が証人として出廷し、「自分は致命傷を与えていない」「人が死んだという最悪の結果を招いたのは少年だと思っている」と証言しました。

裁判は17日も開かれ判決は今月29日に言い渡されます