府中町強盗殺人事件 当時16歳少年の初公判 「殺意の部分だけは違います」と起訴内容を一部否認 広島

7/14(火) 11:47

去年4月、府中町の公園で男性が殺害された事件で、強盗殺人の罪に問われている当時16歳の少年の裁判が14日から始まり、少年は「殺意の部分だけは違います」と起訴内容を一部否認しました。

起訴状などによりますと、当時16歳の少年は、去年4月、当時18歳の男女と共謀し、府中町の水分峡森林公園で、女の援助交際相手だった東京都の男性に殺意を持って暴行を加えて死なせた後、財布を奪った強盗殺人の罪に問われています。

14日の初公判で少年は、検察が起訴状を読み上げた後、裁判長から「起訴内容に間違いはないか」と問われると、「殺意の部分だけは違います」と起訴内容を一部否認しました。

続いての冒頭陳述で、検察側は被告人は「周囲の状況に応じて行動していた」として「暴行の危険性を認識していた」などと指摘。

一方、弁護側は「事前の計画では殺すことを想定していない」ことなどから、殺意は認められないとして強盗殺人罪は成立しないと主張しました。

このあと裁判は、殺意の有無と被告人を刑事処分とするか保護処分とするかを争点に争われることになります。