地中から遺体 強盗殺人容疑で逮捕の男 東広島市で殺害された男性経営のリフォーム会社の元従業員と判明

6/29(月) 15:54

今年4月、三原市で地中に埋められた男性の遺体が見つかった事件で、警察は強盗殺人の疑いで29歳の男を逮捕しました。

【県警本部・岡崎玲史刑事部長】
「土中から徳田雅希の遺体を発見した事件につき、本日被疑者を強盗殺人罪で通常逮捕しました」

強盗殺人の疑いで逮捕されたのは広島市南区の無職・倉本幹太容疑者(29)です。
事件は今年4月下旬、三原市の会社敷地内で徳田雅希さんの遺体が地中に埋められた状態で見つかったものです。

徳田さんの遺体は今年2月中旬、東広島市の住宅でリフォーム会社社長の川本健一さん(当時49)が首を刃物で刺され殺害された殺人放火事件の捜査の過程で見つかりました。
倉本容疑者と徳田さんは東広島市の事件の”共犯関係”にあったということです。

倉本容疑者は、徳田さんが警察の捜査線上に浮上したことを知り、徳田さんへの口封じとともに、700万円の借金の返済を免れようと殺害を計画。
今年3月9日、三原市の会社敷地に掘った穴に徳田さんを埋めて殺害した疑いがもたれています。

警察の調べに対し倉本容疑者は「私はしていません」と容疑を否認しています。

ここからは先程まで会見が行われいた東広島警察署前から伝えてもらいます。

【向井記者】
会見は午後1時半からおよそ1時間行われ、倉本容疑者と殺害された2人との関係が明らかになりました。

倉本容疑者は、三原市で殺害された徳田さんとは「地元の同学年の知人」、そして、東広島市で殺害された川本さんが経営するリフォーム会社の従業員だったということです。

警察によりますと、倉本容疑者は徳田さんと共謀して川本さんを殺害した後、口封じのため徳田さんも殺害した疑いがもたれています。

複雑な展開をたどった一連の事件は三原の事件の容疑者逮捕で一つの節目を迎えましたが、全容解明に向けた捜査が続けられています。
以上、東広島警察署前から中継でお伝えしました。