ムシムシ暑い夏を快適に 観葉植物で感じる涼しさはいかが? 見て楽しむだけでなく休息効果も 広島

6/18(木) 19:30

日々の暮らしを少しでも豊かにしたい、そんな「ひと工夫」にフォーカスするコーナー「チョイたし!」です。
「夏本番前」広島も梅雨入りして特に昼間はムシムシと、暑くなってきましたよね。
涼しさを求めたくなる季節ですが今回は…【目で見て感じられる「涼しさ」】に注目してみました。

■涼しさ&癒しを与えてくれる観葉植物

広島市佐伯区にある、園芸店「Soraniwa」。
去年10月にオープンし、観葉植物や庭木など幅広く取り扱っています。

【中西敦子アナウンサー・Soraniwa広島楽々園店・重富眞有店長】
「わあ!さっそく観葉植物がお出迎えしてくれますよ、鮮やかでキレイですね。自然の中に迷いこんだような感じがします。すごい数の観葉植物ですね」
「ありがとうございます」
「夏のほうが観葉植物の需要が高まる?」
「おうちで過ごす時間も最近暑いから長くなっているし、あとは外のガーデニングも暑くて控える方も多いので、そうなったときにおうちの中の植物を増やそうかなという方が多いです」
「見ているだけで涼しい気持ちになる」
「風でソヨソヨ揺れたり、緑がおうちの中に1つでもあると、癒し効果もあるし涼しいのはあると思います」

視覚的に涼しさを感じることでリラックス効果や癒しを生む「植物の力」

【中西アナ・重富店長】
「初心者向けの観葉植物はありますか?」
「ございます。あまりお水をあげなくてもいいよというのが、ガジュマル。初めての方が最初に手にとる植物ナンバー1じゃないかなと思います」
「すごいですね、生え方が」
「これも1つ1つ個性があるのでかわいい」
「マッチョの人の足みたいなムキムキですね!」

そして、インテリアとして人気なのが…

【中西アナ・重富店長】
「『ゴムの木』とよく言われるものなんですけど、生育もいいし、ある程度、これは葉が薄いのでしっかり明るいお部屋で育てていただきたいですが、葉っぱが分厚いゴムの木は割と暗いところでも育つので、お部屋のどこに置いてもいいかなという感じ」
「場所を選ばないものもあるんですね」
「そうですね!」

このほか、オブジェ感覚でどこに置いても楽しめる「エアプランツ」も人気植物の1つです。

【中西アナ・重富店長】
「置き場所も困らないし土があると衛生的にということで気にされる方も、テーブルの上とかカウンターの上で手軽に育てやすい」
「テーブルにちょこんと置くだけでも映えますもんね」

■ちょっと変わった”食虫植物”

こだわりたい人向けの植物も…!

【中西アナ・重富店長】
「かわいい、ピンク!」
「自然のピンクなんですけど…こういうのとか、しま模様。スイカみたいな柄がついているものとか、そういうのを集めて置いています」

ちょっとした工夫で気持ちも、お部屋の雰囲気も変わりそうです。

「おうちの中での暮らしを豊かにするには、植物はすごく大事なキーワードになると思うので、ぜひお気に入りを1つ、2つ見つけてもらえたらうれしいです」

【山田食虫植物農園・山田眞也社長】
「1回だと獲物が入りきらないので、2回触れたら閉まる構造になっているんです」

県内にはちょっと変わったお店も…食虫植物のネット販売を行う「山田食虫植物農園」。
ここで栽培される植物は、日本国内だけでなく海外からも注文があるといいます。

「ここは熱帯の高山に生えている『ウツボカズラ』を育てる温室です。年中通して寒い環境が要るので、冷房で冷やしています。こういう感じで、袋があって、中に消化液があって、ここを虫がはうと滑りやすくなっているので足を滑らせて中に落ちる、落ちて消化する感じです」

中でも珍しいというのが…

「これはウツボカズラを交配して、種をまいて発芽させたもの。ウツボカズラの種類が180くらいあるんですけど、育て方が難しいものは大きくできないので、交配がなかなかできる人がいないので、海外の方からも人気です」

初心者からマニアまで「奥深い」癒しの植物はまだまだあります!

■手の中に自然の風景!?

【中西アナ・アクアリウムトールマン・齋藤宏恭店長】
「見てください、グラスの中に植物と砂と石も入っていますね、1つの中に自然がギュッと閉じ込められている感じがしますね!本当に芸術作品ですね」
「めちゃくちゃかわいいと思いますね!コケリウムが最近はやっています」
「流行ってるんですか!?」

透明の容器の中で苔を育てる「コケテラリウム」。
扱っているのは広島駅ビルの商業施設ミナモアにある「アクアリウムトールマン」です。

「ケアの仕方は?」
「蓋をして管理をしたりするので、週に1回から2週間に1回、霧吹きをしっかりして土を湿らせるのが大事」

こちらの店舗ではワークショップも開催していて、自分オリジナルの作品を作ることもできます。

【中西アナ・齋藤店長】
「私すごく手先が不器用なんですけど、そういう人はどうでしょうか…?」
「全然できますよ、大丈夫です」

ということで私もコケテラリウムづくりに挑戦してきました。

「私地元が東広島で自然の中で育ってきたんですよ。その東広島の自然を再現したいなという思いがあって」

齋藤店長のアドバイスを受けながら、飾りの流木と石を置いて…ピンセットで少しずつコケを敷き詰めていきます。

「コケの中からチラッと木が見えている感じでもいいですか?」
「それが自然ぽいかなと思いますね」

最後に生き物の飾りを入れると…

【中西アナ・齋藤店長】
「いい感じですね!」
「いい感じじゃないですか!?かわいい。できました!タイトルは『東広島のあの景色』」
「自分の手の中に自然、すばらしい作品だと思います」
「緑はいいですね!」
「癒しになりますよね、ぜひデスクに置いていただいて!」

人々を癒し、涼しさを感じさせる植物ですが、ある効果も、注目されています。
兵庫県立大学大学院の豊田正博客員教授が提唱するのは、植物を数分間眺める「ネイチャーブレイク」という休息方法。

【兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科・豊田正博客員教授】
「植物という人にとって安全で安心できるものを見る時間をつくるときに結果的に『頭の中でストレスルなことを考えない時間』が生まれる。それによって短期的には慢性的なストレスを予防する、仕事の能率も上がってくる」

長期的に見ると、生活習慣病やうつ病、認知症の予防にもつながるということです。