広島土砂災害後に整備 広島市安佐南区にある広域避難路(通称:梅林高架橋) 29日から階段の供用を開始

5/29(金) 17:26

2014年の広島土砂災害を受け、広島市安佐南区に広域避難路として整備された高架橋で、新たな階段部分が29日から使えるようになりました。

川の内線、通称 梅林高架橋と呼ばれるこの道路は、2014年に発生した広島土砂災害をうけて災害時の広域避難路として作られ、八木・緑井地区から国道54号方面までおよそ280mを繋いでいます。
これまで車道・歩道部分に加え階段の一部が完成していましたが、きょう残りの階段についても供用が始まりました。
徒歩で避難する場合、高架橋を使うと県道やJRの踏切を通る必要がなくなるため、およそ2~3分の時間短縮が見込まれています。

【向井 智美記者】
「地上から11mほどの高さに高架橋が位置しているため、生活道路としてはもちろんですが、災害時にこの辺りが浸水被害に遭ったとしても速やかに安全な場所に避難できるということです」

広域避難路としても機能がより高まりますが、利用者からは生活道路としても期待の声が挙がっています。

【緑井地区に住む男性】
「キレイなのができた。ウロウロするのに丁度いい」

【緑井地区に住む男性】
「便利じゃろうね、こういうのがあれば」

【買い物で利用している女性】
「すごい坂を上がっていたので高架橋ができるまで。だいぶ楽にみんな避難できるんじゃないかなと」

【広島市 安佐南区地域整備課 上川 昌裕 復興工務担当課長】
「整備させていただいたので皆さんの生活に役立てていただきたいのと、避難する際には重要な施設になると思うので活用をしていただきたい」

今年度中には、階段部分にエレベーターが2基が整備される予定です。