マツダ 2025年度決算 トランプ関税の影響で大幅な減収減益 2026年度は900億円の純利益見込む

5/12(火) 15:58

自動車メーカーのマツダは昨年度の決算を発表し、トランプ関税の影響を大きく受けて最終利益が前期から69%の大幅なマイナスで、5年ぶりの減収減益となりました。

12日発表されたマツダの昨年度の売上高は、4兆9182億円と前の年度から2%減りました。
また、本業のもうけを示す営業利益はトランプ関税の影響を受け、前期より72%減少し516億円で減収減益となりました。
純利益は351億円でこちらも前年から69%の大幅なマイナスですが、1549億円にも上る関税影響を下半期の巻き返しで黒字の確保につなげました。

【マツダ 毛籠 勝弘社長】
「やっと黒字にできたということなので、これから事業構造改革の本番ということで、しっかりと取り組んでいきたい」

一方、今年度通期の業績予想については、新型CX-5の販売拡大などで営業利益は1500億円と昨年度の2.9倍、純利益は2.6倍の900億円を見込んでいます。
また、毛籠社長は小型車「マツダ2」の国内生産を近く終了することも明らかにしました。

【マツダ 毛籠 勝弘社長】
「ハッチバックのセグメントが継続的に縮小している。逆にクロスオーバー・SUVのセグメントが伸びているという市場のダイナミクス(変化)に基づいて、将来の商品のポートフォリオ(構成)を決めています」

さらに毛籠社長は次期CX-3を来年、日本に導入し、需要に応えていくとしています。