「春闘」集中回答日 15組合で満額以上の回答 中東情勢の悪化による影響を懸念 連合広島

3/18(水) 18:56

今年の春闘は、18日大手企業の集中回答日を迎える中、県内でも物価上昇を上回る賃上げを実現しようと、企業側の賃上げの動きが広がっています。

連合広島は、賃上げなどの要求を企業側に提出した183の労働組合のうち、これまでに回答があった32組合の状況をまとめました。
このうち、15の組合で満額以上の回答となりました。

金額などで比較が可能な12組合では、ベースアップと定期昇給相当分を合わせた賃金の引き上げは平均1万6786円で、引上げ率は4.67%となりました。

【連合広島 大野真人 会長】
「全体的には要求に沿った交渉が行われて、満額回答が多く見受けられています。今の物価上昇を上回る賃上げの流れが、今広島県でも継続していると受け止めています」

中東情勢の悪化で企業が賃上げに慎重になるとの懸念もあり、今後本格化する中小企業の労使交渉で高水準の賃上げが持続するかが大きな焦点になります。