平和公園周辺に配慮した高潮対策 景観と治水の両立を議論 3月末までに提言書作成へ 中国地方整備局

2/12(木) 11:04

平和公園周辺の高潮対策を検討する委員会が開かれ、原爆ドームや慰霊碑など、景観へ配慮した提言書を3月末までにまとめる予定です。

中国地方整備局が開いた4回目の検討委員会には、大学教授など専門家が集まり、これまでの検討内容をまとめた提言案をもとに審議が行われました。
この検討委員会は、台風などによる高潮への対策を進める際、平和公園周辺は、原爆ドームや慰霊碑などがあり、治水と景観を両立した対策が必要であるとして開かれているものです。

会合では市民から募集した意見が紹介され、「全体的にもっと高くかさ上げしてほしい」「慰霊碑には触れないでほしい」といった声を踏まえた審議が行われました。

【検討委員会委員長・東京科学大学 中村良夫名誉教授】
「治水と利水、川を中心とした町をつくるということが一体となった新しい次元に達したと私は思っています。日本をリードしてほしい。広島からね」

検討委員会は今回の最終会合での意見をもとに提言書を3月末までにまとめる予定です。