被害額は22億円 特殊詐欺被害が過去最悪 「検挙につながる捜査活動を」広島県警署長会議

1/7(水) 18:42

広島県警は7日、警察署長会議を開き、特殊詐欺の被害額が過去最悪になったことを受け、県内の各警察署に対して対策の強化を指示しました。

会議には本部長・部長をはじめ県内26の警察署の署長など、オンラインでの参加を含め73人が出席しました。

県警の森本敦司本部長は、県内の特殊詐欺の被害額が過去5年間にわたり増え続けていて、去年11月末時点でおよそ22億3500万円と過去最高になったことへの危機感を示しました。

【広島県警・森本敦司 本部長】
「特殊詐欺の被害総額は過去最高となり、SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺についても甚大な被害額となるなど、深刻な被害状況です。末端被疑者に留まらず上位被疑者の検挙につながる捜査活動をお願いします」

また、殺人事件をはじめとする凶悪事件の発生が相次いでいることから、防犯カメラ映像の収集など初動捜査を徹底するよう呼びかけました。

一方、去年は警察官や警察職員が逮捕される事案が過去10年間で最も多い6件にのぼっていて、「県民の信頼回復に努める」と強調しました。