立憲の野田代表がカキ被害の現状を視察 「改めて危機を実感」 業者は補助や助成を要望 広島・呉市
12/22(月) 18:15
瀬戸内海の養殖カキが大量に死んでいる問題を受けて、立憲民主党の野田代表などが呉市の養殖業者を視察しました。
立憲民主党の野田代表や地元の国会議員などは、22日、呉市安浦町の養殖業者を訪れ、呉産かき振興協議会の田中耕三事務局長からカキの大量死の状況について説明を受けました。
カキの大量死は瀬戸内海の広い範囲で起きていて、広島県の一部の地域では9割が死ぬ被害が出ています。
【立憲民主党・野田佳彦代表】
「政府がパッケージでまとめた支援策があるじゃないですか。あれはどうですか、評価としては」
【呉産かき振興協議会・田中耕三事務局長】
「早くしていただいてありがたい…。2年先まで収益が見通せない中で融資だけをガッツリ受けても今度は返済負担がずっとかかった状態でやることになるので、再生していくための補助だったり助成を合わせてやってもらいたい」
そのあと、野田代表は養殖業者とおよそ1時間にわたって意見交換を行いました。
【立憲民主党・野田佳彦代表】
「改めて危機を実感することができました。国県市の仲間で役割を分担しながら後押していければ」
そのうえで、野田代表は「抜本的な対策を講じるために引き続き、意見交換や調査をしなければならない」と述べました。
立憲民主党の野田代表や地元の国会議員などは、22日、呉市安浦町の養殖業者を訪れ、呉産かき振興協議会の田中耕三事務局長からカキの大量死の状況について説明を受けました。
カキの大量死は瀬戸内海の広い範囲で起きていて、広島県の一部の地域では9割が死ぬ被害が出ています。
【立憲民主党・野田佳彦代表】
「政府がパッケージでまとめた支援策があるじゃないですか。あれはどうですか、評価としては」
【呉産かき振興協議会・田中耕三事務局長】
「早くしていただいてありがたい…。2年先まで収益が見通せない中で融資だけをガッツリ受けても今度は返済負担がずっとかかった状態でやることになるので、再生していくための補助だったり助成を合わせてやってもらいたい」
そのあと、野田代表は養殖業者とおよそ1時間にわたって意見交換を行いました。
【立憲民主党・野田佳彦代表】
「改めて危機を実感することができました。国県市の仲間で役割を分担しながら後押していければ」
そのうえで、野田代表は「抜本的な対策を講じるために引き続き、意見交換や調査をしなければならない」と述べました。
