【ＤＦ １９　佐々木 翔 選手】
「スキッベ監督がこの４年間で浸透させてきたものを惜しみなくしっかりと出す」

【ミヒャエル・スキッベ監督】
「アグレッシブにオフェンシブに４年間やってきたものそういった自分たちらしいサッカーをファンのサポートを受けながら、アウェーでもたくさんのファンが来てくれて、いつもいい雰囲気でやらせてもらいましたし、ホームはそれ以上に広島のファンがたくさんいる。彼らと一緒に素晴らしいサッカーをやりたい」

【岡野アナ】
スキッベ監督と戦う最後のリーグ戦。
築いてきた攻撃的なサッカーで有終の美を飾れるか、冷たい風が吹く中、最終調整に臨みます。
あす６日ホームに迎え撃つのはＪ２降格が決まっている湘南ベルマーレ。
磨き上げてきたサッカーを発揮し、リーグ３位フィニッシュを掴めるか、重要な試合に向け川辺 駿 選手を直撃しました。

【岡野アナ】
「個人的には光のように速く過ぎて行ってしまった。川辺選手はいかがでしょうか？」

【ＭＦ　６　川辺 駿 選手】
「リーグ戦では上位争いをして、ルヴァンカップではタイトルをとれた。すごく選手としては充実したシーズン」

【岡野アナ】
「なんといっても、あすはスキッベ監督のもとで戦う最後のリーグ戦ということで・・・」

【ＭＦ　６　川辺 駿 選手】
「４年間、このチームを率いて常に上位争いをするチームをつくってくれましたし、すごくチームとして、重要な時期にスキッベさんが監督で本当に良かったと思う。タイトルもとれたので」

【岡野アナ】
「スキッベ監督のもとでサッカーをしてきて一番成長したなと感じる部分は？」

【ＭＦ　６　川辺 駿 選手】
「常に前に前に、自分たちが攻めるゴールに向かってプレーする意識だったり、メンタリティーだったり、そういうものをすごく学びましたし、サッカーにおいて、もしかしたら一番重要なことだと思う。そういったものをチームに植え付けてくれました。自分もそれを意識してプレーした結果、成長できたなと思っている。リーグ３位でシーズンを終えることが今のチームにとって得られる最高の結果、チーム全体で勝利を目指して戦いますし、気持ちよく、退団する監督、スタッフ、選手、そういった人たちを送り出せればいい」

改めてですが、川辺選手、スキッべ監督について、こう振り返っています。

「選手やチームに対してサッカー以外の面でもすごく愛情を持って接してくれたので、いなくなるのは寂しい」

さらには、

「コーチが言うには年間１００日くらい休みがあった。これだけ休みをくれて強いチームはなかなかない。疲労がしっかり取れて試合に臨めていたし、臨機応変なマネジメントもチームにとって大きかった」
とのことでした。

スキッべ監督に感謝の思いを伝える最終戦となりそうです！最高の結果を期待しましょう。