東広島市 カキ大量死で養殖業者に約3000万円規模の財政支援へ CFで目標1000万円の独自支援も
12/3(水) 17:50
瀬戸内海でカキの大量死が広がっている問題で、東広島市はきょう、カキ養殖業者に対する支援策を発表しました。
東広島市の高垣広徳市長はきょうの定例会見で養殖カキ大量死への対応方針を発表し、補正予算で規模にして3000万円超の養殖業者に対する復興に要する財政支援を検討していると明らかにしました。
東広島市の高垣広徳市長はきょうの定例会見で養殖カキ大量死への対応方針を発表し、補正予算で規模にして3000万円超の養殖業者に対する復興に要する財政支援を検討していると明らかにしました。
県内では呉市や東広島市といった中部から東部の海域で、今年と来年に出荷するカキの多くが死滅し、大きな被害となっています。
東広島市ではさらに独自の支援策として今月11日から3カ月間、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングを実施する方針です。
目標金額は1000万円で、カキ養殖業者が安心して生産活動が行える環境づくりに活用するとしています。
東広島市ではさらに独自の支援策として今月11日から3カ月間、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングを実施する方針です。
目標金額は1000万円で、カキ養殖業者が安心して生産活動が行える環境づくりに活用するとしています。
【東広島市・高垣広徳市長】
「広島のカキを今年もめし上がりたいという方が全国にたくさんいらっしゃったと思います。そういう方々の応援の声をカキ業者の皆さん方にも伝え、そして継続的な生産に対する意欲というものを持っていただきたい」
「広島のカキを今年もめし上がりたいという方が全国にたくさんいらっしゃったと思います。そういう方々の応援の声をカキ業者の皆さん方にも伝え、そして継続的な生産に対する意欲というものを持っていただきたい」
