【広島あの日の今日】国鉄「忘年会列車」満員の大盛況(1985年)生バンドで歌も…酔って揺られて夢心地

12/3(水) 17:53

「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。

そろそろ忘年会シーズンですが、今から40年前の1985年12月3日当時の国鉄、今のJRが「忘年会列車」をスタートさせました。

【西本美佳アナ(当時)】
「忘年会シーズンたけなわですね。いろんなところで忘年会してらっしゃると思いますけれども、こちらはちょっとひと味違った忘年会を楽しもうという人たちでいっぱいなんです。どこかといいますと、なんと国鉄の忘年会列車なんですよ。私も早速乗り込んでみたいと思います」

「この車両はもともとは寝台車として使われていたんですけれども、今回はこのように忘年会列車用として使われているんですよ」

「ここは忘年会列車の真ん中にあるサロンカーです。ここには生バンドあり、カラオケあり、ダンスイベントもあり、かなり盛り上がっているみたいです」

【男性】
Q:列車の中で歌われるのはどうですか?
「はい。あのね、なんかね、気分がね、ぷかーっと浮かれたようでね。気持ちいいですね」
Q:揺れてますでしょう?体はどうです?
「はい。なんかね、夢心地」

忘年会列車の初日は満員の大盛況。
乗客は、広島ー岩国往復2時間の、ひと味変わった忘年会を楽しんでいました。