近所の除草をめぐりトラブルか 市職員に体当たりしケガさせた疑いで71歳男を逮捕 広島・庄原市

11/20(木) 18:34

庄原市で家の近くに生えた草を取り除くよう市に要望した自営業の男が、現場の確認で訪れた市の男性職員に体当たりしケガをさせたうえ業務を妨害したとして逮捕されました。

公務執行妨害と、傷害の疑いで逮捕されたのは、庄原市板橋町に住む71歳の自営業の男です。

警察によりますと、男は、家の近くの市道に生えた草を取り除くよう庄原市に要望。
11月7日午後5時頃、現場の確認に訪れた50歳の庄原市職員に、何らかの理由で体当たりして加療10日程度の腰椎捻挫のケガをさせたほか、「わりゃ、お前、いけんのんならぶち殺してもええんど」などと言って脅し、職員の業務を妨害した疑いがもたれています。

庄原市が職員の被害を警察に届け出たもので、調べに対し、男は「けがをさせたり、脅迫したというのは真っ赤なうそ」と容疑を否認しています。

警察は、男が市職員と話す中で、何らかのトラブルに発展したものとみて、事件の詳しいいきさつなどを調べています。