注目のドラフト会議。カープは　人の育成選手を指名しました。

育成１巡目の指名では、城西大学の小林結太（こばやし ゆうた）選手を指名し、交渉権を獲得しました。小林選手は２１歳の捕手で、右投げ、左打ち。身長１７７センチ、体重８２キロ。スカウトによりますと、走攻守三拍子揃った身体能力の高い捕手。スローイング、フットワークの良いキャッチャーで、打撃面でも広角に強い打球が打てる中距離打者タイプだということです。

育成２巡目の指名では、徳島インディゴソックスの岸本大希（きしもと だいき）選手を指名し、交渉権を獲得しました。岸本選手は、２３歳の内野手。右投げ、左打ち。身長１６８センチ、体重７０キロ。スカウトによりますと、体は小さいが小力があり広角に打てる。また足も速く隙があれば次の塁を狙う集中力がある。二遊間を守り、守備範囲の広さも魅力の一つ、ということです。

なお１巡目は仙台大学の平川蓮選手、２巡目は亜細亜大学の斉藤汰直投手、３巡目で近畿大学の勝田成選手、４巡目は北海学園大学の工藤泰己投手、５巡目は佛教大学の赤木晴哉投手、６巡目は神村学園高等部伊賀の西川篤夢選手、７巡目は中京大学の高木快大投手を指名し、交渉権を獲得しています。