企業の課題解決と新事業の創出へ 叡啓大学と企業が「共創プロジェクト」 Eピース開業から学ぶ

9/26(金) 19:30

企業が抱える課題の解決や、新たな事業の創出を目指して叡啓大学と企業がチームで取り組む「共創プロジェクト」の成果報告会がおととい開かれました。

この日、出席者の中には、コメンテーターで叡啓大学の早田さんの姿もありました。

イベントでは「エディオンピースウイング広島」の開業に携わったプロジェクトリーダーが参加。新スタジアム開業から学ぶ地域・大学・企業が「共創」する意義をテーマにしたトークセッションが行われました。

【サンフレッチェ広島:山路瞬 事業統括部長】
「学生はいい意味でバイアスがかかっていないフラットな視点で、率直な意見をもらえると考えるきっかけを与えてもらえるところが、一緒に取り組む意義があると考えている」



【加藤キャスター】
「Q:早田さん 改めてこの協創プロジェクトはどんな取り組みですか?」
【叡啓大学:早田さん】
「地域の企業と大学が協創して新規事業の種を見つけるというものです。中長期的に価値を見出すことは地域のみなさんではできないこともあり、そこに大学の教員が入って、さらに学生も入れてプロジェクトを見つけていくものです」

【加藤キャスター】
「早田さん、意見交換であった、学生のバイアスのかからない視点はビジネスにおいて大事なんでしょうか」
【叡啓大学:早田さん】
「社会が変化する中で、過去の成功体験、マインドを企業は持ってしまいがち。学生はその必要性など素直に口にして、自ら地域に出てヒアリングなどをすることもあります。企業のみなさんにはそういう気づきもあるのではないでしょうか」